トキワ荘青春物語: 手塚治虫&13人

著者 :
  • 新世紀出版
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876612666

感想・レビュー・書評

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  • トキワ荘に住んだり、出入りしていた色々な方のオムニバス。
    もうボロボロだけれども
    なんだか手放せないままずうっと持っている。

  • 森安さんの生き様が面白すぎる

  • 漫画家たちの梁山泊。
    石森先生のサイレントのような表現が素晴らしい。

  • 巨匠・手塚治虫を中心に、赤塚不二夫、石ノ森章太郎、藤子不二雄などの先生方がトキワ荘の思い出をオムニバス形式で綴った贅沢な本。
    笑いあり涙ありの、漫画に情熱をかけ続けた暮らしぶりはまさに青春そのもの。
    それぞれ様々な描き方・物の考え方を持った人の集まりではあるけど、皆一様に漫画が好きで、つのだ先生の言葉を借りるならば“努力家の怪物”であることは変わらないのにただひたすら感嘆する。
    自分に一番厳しい人たちの集まりだったんだろうなと思う。
    あとは、どの回想でも寺田ヒロオ先生の温厚さと賢明さが際立ってるのが印象深い。
    あの個性的な面々のまとめ役を完璧にこなしているあたり、かなりの人徳者であったのだろうなぁ。

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著者プロフィール

1935年9月14日、旧満州に生まれる。手塚治虫の『ロストワールド』に影響を受け、漫画家を志す。56年、『嵐をこえて』でデビュー、伝説のトキワ荘に入居する。62年、『おそ松くん』と『ひみつのアッコちゃん』の連載を開始。イヤミが口にする「シェー!」の言葉やポーズは日本中で大流行した。67年には『天才バカボン』と『もーれつア太郎』の連載が始まり大ヒット。バカボンのパパやウナギイヌ、ニャロメなど数多くのキャラクターを生み出した。主要な作品はアニメ化され、「ギャグ漫画の王様」とうたわれる。ほか代表作に『レッツラゴン』『ギャグゲリラ』など。98年に紫綬褒章受章。2008年8月2日没。享年72。

「2018年 『コアでいいのだ! 赤塚不二夫』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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