シリーズ生活リハビリ講座 2

著者 :
  • 雲母書房
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  • Amazon.co.jp ・本 (279ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876720545

作品紹介・あらすじ

おむつ・チューブ・寝たきりからの脱出!従来のADL評価法を一新した、1人ひとりへのアプローチを創り出すQOL評価法を紹介しながら、生活の治癒力を基礎にした、新しい老人の食事・排泄・入浴ケアの方法論を提起する。"生活ケアとはなにか"に答えるスタンダードテキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 介護業界のエース三好さんの本。三好さんは私と同い年なので、書いてあることに同世代としてよくわかることがいくつもあって少しうれしい。ADL(日常生活動作)の評価の軸は、できるかどうか?ではなくて、行なっているかどうか?である、という指摘は目からウロコだった。実際に生活の中でやれてナンボなのだから、ほんとうにそのとおりだと思った。そして適切に働きかければADLは向上するという実例が豊富にあって、とても参考になった。日頃、うっすらと疑問に思っていたことがすっきりと解消したことがたくさんあったこともうれしかった。

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著者プロフィール

1950年、広島県生まれ。特別養護老人ホームに生活指導員として勤務後、31歳で理学療法士の資格を取得。35歳で独立し「生活とリハビリ研究所」を設立。近年は、生活リハビリ講座を全国各地で主催する傍ら、年間100回以上の講演活動を行っている。一般社団法人「考える杖」代表理事。

「2023年 『関係障害論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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