神秘の法: 次元の壁を超えて

著者 :
  • 幸福の科学出版
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876885275

感想・レビュー・書評

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  • ひとことで言うなら、「スピリチュアリズム」「オカルティズム」が大きなテーマ。
    それまでの「法」には、なにかしら、「心の教え」があったりしたのだが、霊界の諸相や、古代文明、宇宙人など、「好きな人は好き」「苦手な人は苦手」がやや分かれるのではないかと思う。
    私は完全に後者であったが、本書では、珍しく前半に多くの文献を参照しているところなどをみると、それらの「不合理」な世界を、どうにかして上手く伝えようとしている筆者の努力が窺える。

    ある意味、衝撃と言えば、衝撃。不合理と言えば不合理。「ここまできてしまったか」とも言える。

    この世だけでなく、「あの世」をこそ真実、実在とした、スピリチュアリズムであり、オカルティズムであるということ。
    哲学や宗教にも唯物論、人間機械論がはびこっているが、同時に、アメリカでは心霊的なアプローチもなされていたという報告もある。

    真実の世界認識は、「この世の三次元世界は水槽の中の世界であり、その外の世界は広大無辺である。」ということ。

    大切にしたい言葉。
    「より多くの人々のために生きる人、より多くの人々のために命を棄てる人こそ、より多くの実りを得、仏神からいただいた命を十倍、百倍、千倍に生かしきることができるのです。」
    聖書の「一粒の麦、もし死なずば・・・」の譬えを思い出しました。

  • 「この世界は、目に見える世界だけではない」そのことを、実感できる本です。
    「摩訶不思議なことはたくさんありますが、それを信じることによって、常識に縛られている力が解放されます。」この非常に力強い言葉に感動しました。
    この書籍は2005年発行ですが、2012年10月映画「神秘の法」が近未来予言映画として全国一斉公開されます。神秘の世界を是非映画館で味わいたいと思います。

  • 来年の秋に公開される予定のアニメーション映画の原作になります。本書に書いてある内容は、永い間、人類に隠されてきた事であります。しかし、これから人類を待ち受けている「宇宙時代」には、まちがいなく必読の書籍になるでしょう。少なくとも、人類にとってこれ以上のことが書かれている本はないと思います。

  • 『大悟の法』『生命の法』を読んで唾棄するのは何だかな~と思って本書を手にしましたが。
    いやはや意外や意外。非常に興味深いものでした。

    帯のキャッチフレーズは『「あの世」を知ると、生き方が変わる。』
    そのフレーズ通り、死者の末路や死後世界、輪廻、生き霊、憑きやすい人の特徴等、一般的には受け入れられない文章が随所にあり、面白いです。
    疲れている時や集中している時、輝いている時、怒っている時。様々な尋常ならざる時、文字通り『神懸かり』のような信じられない変化が起こったりします。これも『取り憑いた霊の仕業』でしょうか。
    確かにダメな時は何をやってもダメで、反対に何をやってもトントン物事が進んで運の良さを感じたり…
    現代科学では解明できないような事が日常レベルで起こっている。
    また、失敗続きの時は『霊の仕業だから仕方無い』と思えば諦めがついたり…(←良い慰め方だと思う)。
    これらを一蹴するにはあまりにも軽率だなと感じさせる内容でした。

    テニスの教え子がそうでした。彼は真面目で努力家、技術は良いものを持っているんですが、試合になると途端に緊張して負けてしまうという辛酸を舐めていました。それが中学最後の中体連予選時、やはりつまらないミスが重なって自滅が続いていて完全に負けるムードが漂っていたんですが、試合途中に『人が変わったように』強烈なシュートボールが何本も決まり、ついに逆転勝ちしました。あの時の彼の輝きといったら驚くべきもので、あまりの変容に感動して涙が出そうになりました。人って分からないもんだな~と思いました。

    さて、本書では『魂の修行』をすすめています。肉体は有限だけれども魂は不滅である、魂の修行をし、更なる高みを目指す高邁な精神を説いています。相変わらずのストイックです。
    理性の範疇に無い『霊魂』をここまで掘り下げられると、信憑性の問題云々ではなくて、妙に納得したり感心します。
    著者の他の本は散々罵りましたが、本書は特に別です。何かしら得られるものがあります。
    なかなか面白かったので、僕の評価はAにします。

  • 和書全店週間ベスト1位(5月16日〜5月22日)

     約10年で400冊を出版したベストセラー作家大川隆法の法シリーズ10冊目。

    内容は、西洋の底流を流れるオカルト思想、UFOの事、あの世のことまで神秘について書かれています。
     名探偵シャーロックホームズのコナンドイルがオカルトに興味を持って研究していたことや、ある一定の時期にあちこちで報告された怪奇現象も、ある意図があった事や、憑依とはなぜ起こるのか?といったことが分かりやすく説明されています。

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著者プロフィール

初期の質疑応答シリーズ第5弾となる本書は、職業の悩みや社会問題など、個人と社会が発展・繁栄を実現するための指針が示されている。

「2021年 『エル・カンターレ 人生の疑問・悩みに答える 発展・繁栄を実現する指針』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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