風来坊の子守歌がきこえる (スピカ絵本の森 5)

著者 :
  • 教育画劇
4.00
  • (2)
  • (0)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 15
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876920266

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • [墨田区図書館]

    風来坊シリーズをかたっぱしから検索して借りてきたら、「風来坊の子守歌(http://booklog.jp/item/1/4776407280)」と同じ本だった。とはいえ、版を変えただけではなく、表紙はもとより、絵も文体も細かく変えられていたらしく、いわゆるこちらが本当の原書。

    日英の見比べ読みはよくやるけれど、新旧の日本語本の読み比べなんて殆どやったことはなく、このくらい見た目で似ているけど違うと小1の息子も面白かったみたい。やはり好みとしては今ドキ?の本書ではないほうだったけれど、単に字体や見た目を今風に線を細めに画風を丸く柔らかめにしただけでなく、ひらがなをルビ付き漢字文に、各所の語り口を時代風の紋切り口調に変えていたりと、画風だけでなく文体的にも変わっていて◎。

  • 時代劇を思い出す。うかつに読むと泣く。

  • どうやらシリーズらしいが出版社が違う。
    いい話だ!泣けるね〜

全3件中 1 - 3件を表示

著者プロフィール

1952年、新潟県上越市生まれ。1982年デビュー作『鳥の島』で第5回絵本にっぽん賞を受賞。主な作品に『森の木』『ぴかぴかぶつん』「お化け」シリーズ(いずれもBL出版)、「果物」シリーズ(文化出版局)など。1994年に発表した「落語絵本」シリーズ(クレヨンハウス)でも大きな反響を呼び、「落語絵本」の草分けとして人気を博している。その他の落語絵本に『井戸の茶わん』(ロクリン社)、『てんしき』『ごんべえだぬき』(いずれもKADOKAWA)がある。また近著の創作絵本に『ピージョのごちそう祭り』(偕成社)がある。

「2024年 『ねこのさら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

川端誠の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×