ももこのひなまつり (行事のえほん 3)

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876920464

感想・レビュー・書評

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  • 3月3日生まれ、5歳、
    桃の木を家族で見に行く
    まだ花盛りじゃなくておばあさんの家に咲いているものを見せてもらう

  • わたしももものはなは知らなかったかもしれない。

  • ももの節句に生まれたももこ。もうすぐひなまつりですが、ももこはまだももの木を見たことがありません。家族でももの林へ出かけますが、まだ花は咲いていませんでした。しかたなくよもぎつみをして帰るその帰り道、花ざかりのももの木を一本見つけ近寄ってみると…。

    ももの木はおばあさんのお宅の庭先の木なのですが、見るために行って見る花よりもふと見つけた花の方が風情があるもの。おばあさんに招き入れてもらい、おばあさんが生まれたときからあるというひなかざりも見せてもらいます。ももこにとって豊かな体験となったひなまつりの様子が描かれています。

  • 28ページ。文章少し多め。

  • 20120108 図書館

  • 三月三日に生まれたため、ももこと名付けられた女の子が家族で桃の花を見に行く話。
    特に盛り上がりがあるわけではなく、静かな幸せをかみしめる絵本。絵がとてもきれい。

  • 見ず知らずのおばあちゃんの家の桃がきれいで
    どうぞあがってくださいっていって
    お雛様も見て
    ひなあられもごちそうになる話

    知らないひとにあがってくださいって言えるのはいいな〜

  • 行事を感じさせてくれる季節の絵本です。
    3月3日に生まれたももこちゃん。
    生まれて初めて桃の木を見に行きますがまだ花が咲いていません・・・。

    それでも思いがけないものや人と出会います。
    なんだか旅みたいです。
    大げさに言うと人生みたいです。

    私の身にも似たようなことがあったけど、絵本にするととてもあたたかくて素敵なお話なんですね~。

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著者プロフィール

1929年東京都生まれ。コピーライターとして活躍後『こりすが五ひき』で講談社児童文学新人賞佳作入選。「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞など受賞多数。子どもやそのまわりのおとなたちの姿をあたたかく、真摯に描いた多くの作品が愛され続けている。2018年逝去。

「2018年 『おばあちゃんのわすれもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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