はちかつぎひめ (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 5
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  • / ISBN・EAN: 9784876925551

感想・レビュー・書評

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  • ランクの★が5つなのは、個人的な意見ですが、
    これは更に個人的な理由です
    息子がね、もう「買ってあげた方がいい?」って位
    何度も図書館で借りたがってね
    何度借りたかな〜
    借りたい理由は「最後に本当に良かったぁ〜って思えるから」
    って言ってます。

    小さな姫を残して死んで行く事を不憫に思った姫の母君が
    「どうぞ、この子をお守りください」と、姫の頭にハチをのせます
    でも、そのハチのおかげで、姫は長い事ツライ思いをします
    死のうとまでしますが、ある日、懐かしい琴を弾く姫を愛する若君が現れ
    顔ではなく、ココロを愛した若君と結ばれる時、
    ハチが割れて・・・母君の思いと財産が現れるのでした(笑)

    お金じゃない・・・顔じゃない・・・と思わせつつ
    結局はハチの中に入っていた宝で
    若君の周囲は納得するという・・・(笑)
    やっぱり美人の方が・・・という(笑)
    そんなことを子供に言ってはいけませんが(´∀`)クスー

著者プロフィール

香山美子 /東京生まれ。『あり子の記』(理論社)で日本児童文学者協会賞を受賞。「げんこつ山のたぬきさん」などの童謡詩人でもある。主な絵本作品に『どうぞのいす』(ひさかたチャイルド)などがある。

「2018年 『このゆびとーまれ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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