たのきゅう (日本の民話えほん)

著者 :
  • 教育画劇
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (28ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876925568

作品紹介・あらすじ

たのきゅうは、しばいのやくしゃ。ふるさとのむらへかえるとちゅう、くらいやまみちでとつぜんめのまえにうわばみがにゅうっ。

感想・レビュー・書評

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  • 役者、うわばみ、たばこのヤニが怖い、たのきゅうはお金が怖い

    怖いものがお金というのは、確信的に言ったのではなく本心から言っている。

  • 6-1 2017/09/06

    *********
    「落語」に。

  • ・たのきゅうがうわべみにばけてみせていました。そしてたのきゅうとうわべみが、きらいなものを話していました。おもしろいのでみてみてください。
    ・たのきゅうが、いろいろなかめんをかぶっていて、おもしろいです。

  • 息子が好きなむかし話。うわばみって、星の王子様にも登場するけど、海外の民話にも出てくるのかなあ?訳すときに、うわばみをあてただけなのかなあ?

  • 饅頭こわい のようなラストなんですよね。子供達が、けっこう好きなお話。

  • 旅役者の「たのきゅう」が、病気のおっかさんを見舞うための帰路で「うわばみ」に喰われそうになるところを、自慢の芸で切り抜けるお話。

    昔話と落語がごっちゃになってると思ったら、落語絵本でも出てるんですね。そっちも読んでみよう。

    この絵本では、たのきゅうが自分で役者だと名乗っているから芸を見せる流れになりますが、うわばみが「たのきゅう」を「たぬき」と聞き違えたからとか、バリエーションが豊富だそうです。

    ハッピーエンドなんだけど、納得いかないところもあって。
    最後は金持ちになって綺麗な嫁さんもらうんだけど、役者やってへんのかい!なんて風に。

    僕が子供に話すときが来れば、たのきゅうは一世一代の大役者にしてやろう、と。

    まぁでも、金があれば役者を辞めるヘラヘラ感が「たのきゅう」の面白さなんだけど。気分次第ですね。

  • 2011年度:3青

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著者プロフィール

作家。1937年、東京都生まれ。早稲田大学卒業。在学中早大童話会で捜索をはじめ、山本護久らと幼年童話研究誌「ぷう」創刊。『目をさませトラゴロウ』(理論社)で1965年度NHK児童文学奨励賞を受賞。作品に『ぼくはへいたろう』(ビリケン出版)、『まほうのかさ』(教育画劇)など多数。

「2021年 『きつねのぱんとねこのぱん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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