ローマ建国以来の歴史 9 (西洋古典叢書 L 21)

著者 : ティトゥス・リウィウス 吉村忠典 小池和子

• 京都大学学術出版会 (2012年5月1日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は全142巻の大著であったが，今日も残るのは35巻分のみ．シリーズ第３弾となる本分冊には，ローマが東方ヘレニズム世界へ勢力を拡張する過程を辿る第31〜45巻の15巻（10巻1組で第4・5デカーデに相当）のうち，前200〜197年の第二次マケドニア戦争を中心に扱う第31〜33巻を収録．本邦初完訳．［全14冊］

感想・レビュー・書評

[akkosanさんの感想 · 2012年7月22日]

ラテン語どころか英語もろくにできない私が、こうして古代の作品を読めるのは本当に幸せなことです。日本の翻訳本が盛んなことに感謝します。この叢書は、発売未定なものも多いのですが、是非少しづつでも出版していただきたいな、と思います。