大元都市: 中国都城の理念と空間構造

  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (660ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876983223

作品紹介・あらすじ

「中国」都城論は,これまでもっぱら『周礼』『考工記』「匠人営国」条を基に議論されてきた。しかし,はたしてそれは妥当なのか? 街路体系,施設分布,街区構成,建築類型等の都市組織に焦点を当てた緻密な臨地調査で,「中国」都城の起源,理念,空間構造とその変遷の実態に迫る豊富な現地写真をモバイル端末に提供するQRコード付き。

著者プロフィール

日本建築学会名誉会員。1949年松江(島根県)生まれ。工学博士(東京大学)。建築計画学専攻。東京大学工学部建築学科卒業。東京大学助手、東洋大学助教授、京都大学助教授、滋賀県立大学教授・副学長を経て日本大学特任教授。日本建築学会副会長、『建築雑誌』編集委員長、建築計画委員会委員長など歴任。「インドネシアにおける居住環境の変容とその整備手法に関する研究」で日本建築学会賞(1991年)、『近代世界システムと植民都市』で日本都市計画学会賞論文賞(2006年)、『韓国近代都市景観の形成』『グリッド都市──スペイン植民都市の起源、形成、変容、転生』で日本建築学会著作賞(2015年)。主要著書に、『戦後建築論ノ-ト』『スラムとウサギ小屋』『住宅戦争』『裸の建築家──タウンア-キテクト論序説』『建築少年たちの夢』『進撃の建築家たち──新たな建築家像をめざして』など。

「2024年 『はてしなき現代住居 1989年以後』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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