中国近代綿業史の研究 (東洋史研究叢刊 之 58)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (570ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876985159

作品紹介・あらすじ

本書では、インド産機械製綿糸の流入による「在来セクターの受容」から、日本紡績業の商品輸出、資本輸出にともなう「近代セクターの形成」に至るこのような中国綿業の歴史的展開を、主に機械製綿糸と原料綿花の流通過程に着目しつつ、かつ出来る限り定量分析のデータに依拠しながら、実態解明する。

著者プロフィール

[現 職] 京都大学人文科学研究所教授
1947年奈良市生まれ。1974年京都大学大学院博士課程(東洋史)中退。同年京都大学人文科学研究所助手。愛知大学法経学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授を経て、1995年より現職。
[主要編著書] 『中国近代化の動態構造』(編著、京都大学人文科学研究所、2004年)、『中国近代綿業史の研究』(京都大学学術出版会、2001年)、『中国近代の都市と農村』(編著、京都大学人文科学研究所、2001年)、「梁啓超の経済思想」(『共同研究 梁啓超』みすず書房、1999年)。

「2005年 『在華紡と中国社会』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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