馬建忠の中国近代

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876987290

作品紹介・あらすじ

19世紀末の激動期、李鴻章の幕下で西洋諸国・日本とわたりあった外交官にしていち早く近代経済制度導入を説いた企業家。ヨーロッパと中国のはざまで揺れたその悲劇的生涯から清末の歴史に新たな光を照射する。馬建忠の外交官養成論、朝鮮紀行、経済論を訳出。

著者プロフィール

1965年、京都市に生まれる。現在、京都府立大学文学部教授。著書、『近代中国と海関』(名古屋大学出版会、1999年、大平正芳記念賞)、『属国と自主のあいだ』(名古屋大学出版会、2004年、サントリー学芸賞)、『中国経済史』(編著、名古屋大学出版会、2013年)、『出使日記の時代』(共著、名古屋大学出版会、2014年)、『宗主権の世界史』(編著、名古屋大学出版会、2014年)、『中国の誕生』(名古屋大学出版会、2017年、アジア・太平洋賞特別賞、樫山純三賞)ほか

「2021年 『交隣と東アジア 近世から近代へ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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