心理療法論 (学術選書)

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  • 京都大学学術出版会
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  • Amazon.co.jp ・本 (241ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784876988532

作品紹介・あらすじ

心理療法の「個別性」から何を導くか。まず、心理療法の始まりから終結までに生じるさまざまな事象を考察し、その本質にかかわる重要な要素としての「言葉」に焦点を当てる。さらに、心理療法に現れ出てきた事象を基盤にして人間の生成過程を理解するという臨床人間形成学の立場から、神経症・境界例・精神病等を病むという人間存在のあり方の本質に迫る。

感想・レビュー・書評

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  • 人間はこの世に生を受けるや否や、この人間形成の二重性を歩み始めるのであるが、それは人間における自己発見への道であると言える。そこには自己の対象化が、理想の自己像の追求が伴われている。
    鏡の中の自己像を理想像として引き受けるためには、他社を、そして他社の視線を介することが不可欠である。

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著者プロフィール

京都大学名誉教授

「2017年 『遊戯療法 様々な領域の事例から学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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