- Amazon.co.jp ・本 (236ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877120078
感想・レビュー・書評
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著者の米長さんは、将棋の第17代名人(多分あってると思う)中原誠のライバル。現役当時からユニークな人柄で、私も含めてファン多数。このような人の人生哲学はもとてもユニークであり、実践的、また達観している感あり。とても参考になります。子育てについてのお話も参考になりますので、年頃のお子さんをお持ちの方にもお勧め。
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実力があるのに何故か上手く行かない ということは世の中において多々ある。
将棋の名人位になることもそう。
そのためにはどうあるべきか、、、それは
”笑い”と”謙虚”さが大事 と説いた本
内容は素晴らしく人格者が書かれたって感じがある。
米長さんってすごいな…と思っていたが、後年色々スキャンダル報道。
情報社会になって一般の人々にも色々知れ渡ることになった。
しかし、それも人間的なのだろう。
読後には
『うらを見せおもてを見せて散る紅葉』
そんな良寛の句がよぎった。 -
将棋に興味がなくても読み切れる。
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将棋の棋士である著者が、国語の先生のような人生観を説いてくれる本。それは、先生ではないからこそ出来るような教えで、しかも子供が必要としている知識だったりする。
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個人的に昨年末より緩やかなペースで追悼特集進行中。
もしだんなさんと出会ってなければ出逢ってなかったであろうこちらも1冊。
基本的男性目線で書かれているので、
ややもすると女性には(*ノω<*) な部分もなくはないが、
(もっともいい齢のわたしにはすでに問題なし)
最終言えるのは、米長さんはとっても奥様を大切になさっていた、
ということ。
加えて奥様がとってもできた方だなと思う。
いずれにせよ、米長先生が探求していた「運」について。
女神に好かれるには、と言う命題について、
この観点が興味深いのはわたしも同じです。
「女神は常に笑顔と謙虚さを好む」
なるほど。 -
勝利の女神とは、どんな人に微笑むのか?