おしやれなおばあさんになる本

著者 :
  • 興陽館
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本棚登録 : 147
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (223ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877232078

作品紹介・あらすじ

年をとったら服はどう選ぶ?ひとりの時間をお金をかけずに楽しむには?など、78歳の生き方のエッセンスがつまった本。黒柳徹子氏推薦!

感想・レビュー・書評

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  • 子供の頃から「.いちご新聞」や「りぼん」でずっとみていた田村セツコさん、もう、78歳なんですね。びっくり。
    相変わらずかわいいイラストをお見かけしますが、結婚や仕事で悩み、親の介護、自らを独居老人と呼ぶ一人暮らしの寂しさなど現実的なことも書かれています。でもやっぱりメルヘンな世界で乗り越えてる感じがすごいです。

  • おちゃめなふたご、読んでた。

    私も子供の頃から、早くおばあちゃんになりたかった。

  • いつも前向き、おしゃれで楽しそう!

  • 人生の一番のピークを、おばあちゃん時代に持ってくると、いろいろなことがスッキリする。
    自分のスタイリストになる。
    召使いと自分の一人二役。
    介護のコツは褒めて褒めて褒めまくる。
    日記を書く。(これは、やってる。)
    絵を描く。
    本は友達。(これも、やってる。)

    先輩が、教えてくれるいろいろが、ありがたいです。

  • 気軽に読めるエッセイ。
    読んでるとなんだかいい匂いがして、クンクン嗅いでみると匂いがしない。気のせい?自分の服の匂い?そんな不思議な体験をしました。
    自分もお金をかけずに、おもしろいおばあちゃんになれそうな楽しい本でした。

  • ◎おやつのような生き方
    あってもなくても良いけど、あったら少し嬉しいような
    豪華でなくて良いけどささやかな楽しみを持つ生き方

    ◎嫌な人も嫌な言葉もトレーニングだと思えば良い

    ◎流行に流されず、自分のファッションのスタンダードを持つ

  • おばあさんになることは楽しい!
    ファッション、趣味、考え方を楽しく書いた一冊。

    タイトルから、見た目の話かぁ、と思いきや、考え方についての方が盛りだくさん。
    でも、それを淡々と話すのではなく、「日記をつける」はなしとか、映画、ファッションの話の中にポッと入れてくるのが素敵でした。
    楽しく考えて生きていくことが詰まっているので、おばあさんだけではなく、どの世代の方にもおすすめです。


  • 年齢で何かを決めちゃったり、制限しちゃったり、不要だなぁ。
    でも普通に生きてるとそうもいかない…

    …素敵な話を聞いてるように、さらーっと読めた。

  • 年齢を重ね、生きてきた道のりや経験、知識から自分らしいスタイルを築いていける、どれも魅力的なお話だった。

  • 20180824 S リクエスト
    半年も待って読んだ本だけど、特に思うことなし。
    でも書いてあるように生きるのは、素敵だと思う。

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著者プロフィール

イラストレーター エッセイスト
1938年、東京生まれ。
高校卒業後、銀行OLを経て、画家・松本かつぢ氏の紹介でイラストの道へ。
1960年代に少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)や『なかよし』(講談社)、『マーガレット』(集英社)、『少女クラブ』(講談社)の表紙や“おしゃれページ"で活躍。
1970年代には全国十数社と契約を結び、文具や小物などの“セツコ・グッズ"で一世を風靡。
1980年以降、ポプラ社の名作童話の挿絵や詩作、エッセイも手がける。現在はコラージュ技法を使った立体作品「こもりびと」シリーズなどの作品を精力的に製作し、年に数回、個展を開催。講演会、トークショーなどで多くの方に元気を与え続けている。『あなたにあえてよかった』『孤独をたのしむ本』『孤独ぎらいのひとり好き』『おしゃれなおばあさんになる本』『HAPPYおばさんのしあわせな暮らしかた』(興陽館)など、著書多数。

「2023年 『85歳のひとり暮らし』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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