身辺整理、わたしのやり方

著者 :
  • 興陽館
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本棚登録 : 85
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877232221

作品紹介・あらすじ

あなたは、「身辺整理」はじめていますか。

「死ぬまでにものを減らさなければならない
人間は死んだ後に何も残さないのが最高だから。」
モノ、お金、財産、どのように向きあうべきなのか。

曽野綾子が贈る「減らして暮らす」コツ。

感想・レビュー・書評

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  • 91歳のこの方の悟り方がすごい。

    モノはあっても深く心にかけないことだし、なくても大した悲劇じゃない。

    一つ買ったら一つ捨てる。それが、限られた面積に住む庶民生活の道理だ。

    切り捨てることの辛さを学ぶと、切り捨てられても怒らなくなる。

    などなど。

    ホントにそうですね。の境地です。

    この方のお母様が相当、片付け上手だったらしく。死ぬ時も、少しの小銭と寝巻き2枚とかだったらしい。

    片付けに半日も掛からなかった。と。

    人生最後まで片付け切ったお母様。ホントお見それしました。

    こういうことがあって、この著者も60歳から少しづつ準備を始めたらしい。
    そうかぁ、究極の片付けはまだまだこれからだなぁと。読みながら思った一冊でした。

  • 1931年生まれの著者が2017年に出版した本
    です。
    85歳、キリスト教信者の彼女が持っている
    生死感があたたかく伝わってくる本でした。

    朝ドラの「マー姉ちゃん」のお母さんが、
    ブレないクリスチャンで、戦争中も生活苦も何のそのと施しを続けている姿を見ていて、本当にこんな人がいたの?と思っていましたが
    いるんだなあ~。と少し嬉しく思いました。

    私は、お母さんの始末に感動しました、アッパレ❗
    そして、自分の棺は、ダンボールでできてる物にしたいと、考えました。

    コロナかで、随分処分したけどマダマダ甘い
    毎日、一個、捨てられるし、空間をもっと広げようと。


  • 親も高齢になり、私も時期にそうなる。
    この頃、聖書のことも気になりクリスチャンである著者の本を図書館で手に取る。

    曽野綾子、歯に衣着せぬ話し方(少し断定的?)とも感じる部分もあるが、共感でき心にしみる言葉が行間に潜んでいる。

    曽野綾子の本をもっともっと読んでみたいと思うと同時に
    死ということ、キリスト教の教え?というか聖書に何が書かれているのか?
    ますます気になる。

    中高年になってからの行き方...
    空(空間)
    入って出て行く。
    生まれて死ぬ。

    曽野綾子の名言集?のようにも思う。

  • 曽野綾子 著「身辺整理、わたしのやり方」、2017.12発行。人、物、金、家、人生の後始末に関するエッセイです。身辺整理、上手にできるといいですねw。私は、しなくちゃと思いつつも、なかなか本腰が入りません。

  • 旦那様や、お母様が亡くなられた時の事
    それまでの介護や私生活の事が

    作者の死生観を通じての身辺整理
    だと思う内容だった。

  • 著者の性格は本を読む限り、ちょっと断言的で信念がありすぎて、少し苦手なところもある。けれど、この本はわりと賛同できる部分が多かった。あくまで、わたしのやり方であるので、押し付けられているわけではないし、ひとつの意見として読んだ。歳をとったときにこういうふうに考える、潔い感じは嫌いではない。 借りて読んだけど買ってまた読みたいかもしれない。

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著者プロフィール

曽野綾子(その・あやこ)
1931年東京都生まれ。聖心女子大学英文科卒業。『遠来の客たち』(筑摩書房)が芥川賞候補となり、55年文壇デビュー。以来、小説にエッセイにと多彩な文筆活動に加え、社会活動にも精力的に取り組む。ヴァチカン有功十字勲章受章をはじめ、恩賜賞・日本芸術院賞、海外法人宣教者活動援助後援会代表(2012年退任)として吉川英治文化賞ならびに読売国際協力賞、菊池寛賞など数々を受賞。03年に文化功労者となる。95~05年日本財団会長。『「人生最期」の処方箋』(三笠書房)、『人間にとって成熟とは何か』(幻冬舎)、『老いの才覚』(KKベストセラーズ)、『夫の後始末』(講談社)など著書多数。

「2022年 『思い通りにいかないから人生は面白い』 で使われていた紹介文から引用しています。」

曽野綾子の作品

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