三村と片桐 (GUSH COMICS)

著者 : 倫敦巴里子

• 海王社 (2010年7月9日発売)

感想・レビュー・書評

[あでぃーさんの感想 · 2014年8月10日]

つれづれを先に読んでしまったのでやっと見つけた一作目。‥一冊まるっと三村と片桐で、高校生の頃からの連作物かと思い込んでいたら短編集でした＿|￣|○これはこれで面白いのですが、三村と片桐をもっと読みたいー。

[nabechiさんの感想 · 2016年2月17日]

短編集だった。
表題作は、なんと14年の付き合いのまるで熟年夫婦。
三村がかわいいです。

[banri08さんの感想 · 2015年11月18日]

再読。倦怠期BL(笑) 14年の付き合いでまるで熟年夫婦のような片桐と三村♪ 長い付き合いならではのマンネリ化に不満がある三村とは対照的なポジティブシキングの片桐。2人の対比が面白い♪ 片桐みたいな相手だと楽しそうだけど、ちょっと苦労もありそう(笑) 結局2人はお似合いだねぇってやつですな。長生きにゃんこシリーズもあって、やっぱりちょっと切ないこのシリーズは好きだな♪

[sakura4459さんの感想 · 2014年8月29日]

表題カップルなかなかいいです。シリーズ物がばらばらに入っているのはちょっともったいないかも。

[ちびねこさんの感想 · 2014年4月24日]

猫ォ…。
人になった猫は、好きな人には猫のままの姿しか映らない設定。でも、猫と接しているつもりの主人公と、イケメンと接しているつもりの周りとの会話が成り立つのがすごい。イケメン猫と主人公のベッドでの会話が切ない…。オチもすごく良かった…！！
表題作の倦怠期カプも攻めがいつまでも受けを大事に想っているのが伝わってきゅーーーーんでした！！ただ受けのスレ方が可愛くなかった(T-T)

[キリヱさんの感想 · 2014年1月29日]

ああ、この本、どのお話も大好きです。
特に表題作はリーマンものでは、五本の指に入るくらい好きです。
この思考のすれ違いっぷりがたまらない（笑）
でもこうやってこの二人は、いつまでも仲良く暮らしていくんだろうなあ。
ごちそうさまです（笑）

家族になる筈だった二人も切ないのですが、その後の「長生きにゃんこ」がもう！！！
こういう擬人化ネタは正直得意ではないのですが、これは大好きです。
普通だと好きな人にだけ人間に見えるっていうのはよくありますが、逆っていうのは面白いですね。
おばあちゃんと葵ちゃんの話が特に好きです。
猫好きにはたまらんです。
我が家のにゃんこはただのおでぶにゃんこですが。女子だし（残念）

[Kさんの感想 · 2013年12月28日]

倦怠期リーマンカップル

[komopyさんの感想 · 2013年11月19日]

短編集なんですね。丸ごと一冊表題作かと思っていたので肩透かし食らったような気になったけど、読んでみたらどの話も深くて心に残るものがありました。絵柄が少し苦手。でも、綺麗なペンタッチで読みやすかったので、だんだん気にならなくなってきました。
三村と片桐の話、等身大でリアルで共感できるところがいっぱい。ただの倦怠期あるある話だけじゃなく、男同士だからこその悩みも描かれていて、人間味のあるcpでした。そして、エプロン！！
片桐って、のんきでガサツに見えて三村への気持ちが途切れていないのがいいです。細く、ながーくっていうかんじ？三村もあれこれ危機感を抱いてしまうのは、片桐が好きだからこそ、ですよね…
回想シーンがかわいくて、初々しくて、現在のどこから見ても立派なリーマンの二人と比較すると、くすぐったい気持ちにさせられます。

「カーテンコール」は、花嫁に逃げられた男とその花嫁の弟の話。微妙な立場の二人の関係に萌えました。

「つれない帰り道」は高校生同士。いわゆるツンデレ攻。でも、島崎の場合は不器用なのかな～と思わせるツン。森田がメロンパン好きなこととか、コンビニのこともよく覚えていてくれるあたり、愛が見えててキュンときます。

そして、ネコの話。独特の擬人化ネコ！切なさたっぷりでよかったです。これは「長生きにゃんこ」というシリーズものなんですね…
これはもっと他のも読んでみたくなりました。

[のこさんの感想 · 2013年10月20日]

話がどれもコレも切なくていいお話です。
でも設定がちょっと込み合っているところがあるのに短編のみの収録なのが残念でした。どうやら本編があるようなのでそちらも手にしたいなぁと、思いました。
だが、どうしてもあの大学のカップルはどう角度を変えても好きになれません。笑顔で言う言葉が凄く残酷です。

[実井さんの感想 · 2013年10月2日]

倦怠期ＢＬ（笑）好き！