極道の花嫁 (ガッシュ文庫)

  • 海王社
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本棚登録 : 104
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877245702

感想・レビュー・書評

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  • 893若頭×893息子

    任侠ものは好きだけど、この受けの息子のバカさ加減・・・・・
    ただの駄々っ子の振る舞いに辟易・・・・・と思いきや、若頭の文句を言われて我慢していたのが爆発しちゃうところは可愛かった。
    自分のことは我慢できたのにね。

    若頭は受けを大好きなんだなぁと思うけど、やっぱりどんないい人でも受けのような態度だとイラっとしちゃいますよね。

    弁護士にいいようにされてしまう受けも情けないけど、ちゃんと収まるところに収まったしラブラブな夫婦の杯は良かったです☆
    ☆3.5

  • ヤクザ家業について少しだけ知識が深まりました。
    兄弟の盃を交わすというのはなんとなく知っていましたが、夫婦として交わせるのかな?と、どこまでがフィクションなのかとてもわくわくしながら読みすすめました。

  • インテリヤクザ×任侠ヤクザ。幼馴染の歳の差攻め。受けが愛すべきアホの子で可愛い。攻めは普段クールなインテリやくざのくせに受けにメロメロでそれも可愛い。想像通りの展開で想像通りの結末だが、文章も設定も安定していて最後まで楽しく読める。エロはそれなりの回数でそれなりの内容。ホノボノラブラブエロエロストーリー。受けが馬鹿でアホで短慮で初心で、でも一生懸命なところがとにかくかわいい。

  • ベタすぎるタイトルなのに気になるジャンル。うーん、表紙見ただけでストーリー丸わかりなんですけど…

    昔気質な鈴本組の跡取り息子、尚弥が父親の保釈金の肩代わりとして、幼馴染みのこれまた極道の伊織に「嫁入り」することになる、という王道ラブコメ。読み始めたら面白くて止まらなくなりました。

    受の尚弥が絵に描いたようなアホの子で、時代錯誤な屋敷より白い洋風豪邸に住みたいなんて夢見ている高校生なのです。でも、なよなよしてるわけじゃなく、強気で元気のいい男の子。自分のことを「やればできる子」だという思い込みもはげしく、組を助けるために頑張ってしまう単純でまっすぐな性格も可愛くて憎めません。
    ただ、一番大事なことが見えていないのが残念というか、おバカというか、抜けています。なので、渡瀬組の後継者として遜色なく、男としての魅力も充分な伊織が、実は自分にゾッコンだというものすごくステキな事実にまったく気付いてないのです。
    伊織はちゃんと昔の約束を覚えていて、白いお家まで手に入れて、ヘタクソな料理も残さず食べてくれて、めちゃくちゃ尚弥のことを想っているのがダダ漏れなんですが。

    伊織と自分は互いに好きでもなんでもない、と思い込んでいる尚弥のとる行動は、いちいち危なっかしくてハラハラさせられます。
    そんな尚弥のことを毎回しっかり守る伊織に惚れ惚れ。愛を感じる。
    しかしですね、伊織も「嫁」とか「夫婦盃」とか「厄介者」とか、受のことを勝手に独占しようとしていて、その偏愛ぶりが笑えます。そして、そんな伊織に「嫁」としてのおつとめをあれこれさりげなく躾けられる尚弥なのですが、意外に素直に応じていてかわいい。「キライ」という言葉とはウラハラな気持ちをさんざんみせつけられてしまいます。

    終始バカップルのしょうもないイチャコラ話なのですが、妙にツボにはまります。ただの嫁入り話じゃなくて、幼馴染みでやんちゃ受って要素がプラスされているのも面白かった。日頃元気な尚弥が、ベッドでは素直でしおらしいとこがギャップ萌え。そこに伊織もハマってきゅんきゅんしてるんだろうなーと思ったり。

  • おバカな受の尚弥とその受を溺愛する組長の伊織。
    尚弥はおバカなりに嫁として頑張る姿は可愛いですね。
    それを楽しそうに見つめる伊織は甘々です。

  • ダブッた一冊。
    この人の作品とは結構趣味が合う。
    薄い軽いいちゃいちゃなのになんか面白い。

  • 辛抱たまらん感じの攻めがいいですね。

  • バーバラさん!!
    ちょ、スクランブルエッグは爆発しません(笑
    いやー、これもまた可愛いカップルで☆
    やんちゃ受け好きなんだろうか(そぉなんだろうよ

    私も圧力鍋を是非尚弥に使ってみて欲しいvv


    5.8

  • 幼馴染みの年の差カップル

    極道の嫁になる極道の息子です。
    まさしく花嫁設定そのまんまで…
    う〜ん、どーして毎度毎度花嫁という言葉に
    ひっかかるのか…苦笑

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著者プロフィール

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「2016年 『家に帰って一人で泣くわね』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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