神官は王を悩ませる (ガッシュ文庫)

著者 :
  • 海王社
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本棚登録 : 111
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (257ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877249496

感想・レビュー・書評

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  • 神官、王を護る。ですね。

  • 初回限定版として購入!羅剛王が神なキャストで素敵なドラマCDつきでした。
    小説はどれだけ束縛だよ(笑)
    そして親父が入ってる羅剛王に笑いました。

  • (感想)

    ごちそうさまでした。
    そうですか今回はお膝に座っていちゃいちゃですね。

    さてさて前巻で登場した隣国の王が再び登場!!
    っていうか、この人が冴紗に出会ってしまったがための「なれの果て」(^^;)
    いったいどれだけの人間狂わせるんですかーっ!!虹の御子は。
    でも羅剛のものだから渡しませんけどね!!(笑)

    先にも書きましたとおり、
    再び登場となった隣国の王・萋葩がここまでくるともう哀れ?
    自分の国、自分の民・自分の嫁よりも冴紗。
    すでに1国の王としての自覚も素質もありません。
    ここからはもう本当に萋葩の王のおバカさと
    2人のラブラブ度の見せつけあいです。
    そして最後に萋葩の王が取った行動で冴紗の怒りも爆発!!
    それはもう自分より大事な羅剛を蔑ろにしてるのですから当然と言えば当然。
    おかげで少しは目が覚めたのでしょうか?萋葩の王は。
    その後、戦わずして萋葩国は羅剛王の国のものに。

    後はというか最初から最後まで、いつものごとく2人でラブラブです。
    やっぱりこの暑苦しいくらいの羅剛の愛がないとね。

  • 今回の見所はサイハ王が、なんとしてでも冴紗さまを手中に収めたいと、妻の誕生祝いを理由にイザイラ王国夫妻を招いた宴。

    前巻で冴紗の美貌にとち狂ったがゆえに、国庫が尽きるほどに冴紗への供物(贈り物)を取りそろえ、王以外はまともな妻以下臣下があたふたします。
    宴の席まで聖虹使さま仕様。
    しかも羅剛さまのお席は用意されていないという狂いっぷりに、羅剛よりも、冴紗がキレます。
    冴紗の何が凄いって、妄信的な羅剛信者ということでしょうか。
    とにもかくにも羅剛さま、羅剛さま、羅剛さま。
    羅剛さまのことを少しでも莫迦にしようものなら、神の御子の権威を振りかざしてでも、相手を罰しようとするその姿勢……。

    あー……完全にイロに狂わされた王族ね。

    こんなんで大丈夫でしょうか、神国イザイラ。
    しかも相手の口車にのせられて、冴紗さまはとんでもない賭けに……。
    そんな波乱だらけのご公務の後には、もうめくるめく桃色。
    どうでもいいですが、羅剛さまの喋り方、なんとかなりませんかね。
    あの喋りだけで、その辺のエロいと言われるBL小説を軽くノックアウトさせてます。
    崎谷○るひさんもかくやな、桃色シーンです。
    別に桃色描写がエロいのではなく『喋り方』が死ぬほどエロい。
    この羅剛さまの喋り方だけで、白米3杯くらいいけます。
    言葉責めとしては大したこと言ってない……寧ろ冴紗がひとりとんでもない羞恥発言連発してくれるので、羅剛さまの口調との相乗効果で神官シリーズの桃色描写はもうとんでもないことに!

    ファンタジーの凄さを垣間見た気がします。

  • 備考:神官シリーズ4作目/ミニドラマCD付

  • 神官シリーズ第4弾 
    初版限定ミニドラマCDつき

  • 初版限定DCD付
    安定のノロケと嫉妬といちゃいちゃでした。
    もうノロケで一冊まるごと出来てます。

  • 神官シリーズ最新刊です。レジでビックリ、文庫で900円超えるってどういうこと?と思いながら購入。家で読み始めたらなんだかページがめくりにくい。なんか変だ。改めてよく見たら「初版限定ミニドラマCD付」ってオビに書いてある。・・・やられた。私はミニCDなんかなくてもいい。BL的なアレコレを声優さんの声で聞くのは恥ずかしくていたたまれんっ(汗)

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著者プロフィール

初単行本は1993年『天にとどく樹』(白泉社・花丸ノベルズ)。
(同書は海王社・ガッシュ文庫で復刊されている)
代表作は『石黒和臣氏』シリーズ(白泉社・花丸文庫)、
『神官』シリーズ(海王社・ガッシュ文庫)など。
シリアスからダークエロス、ギャグなど、その作風は幅広い。
個性豊かで印象的なキャラクターと、ドラマチックな物語展開が魅力。
シリーズ化した作品多数。

「2013年 『アイラ ~許されぬ想い~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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