- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877249717
感想・レビュー・書評
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なんか盛り上がらないまま終わってしまった。
しんどい設定だなーっていうのが正直なところ。
スピンオフ・・なのかな?
前作を読んでいればもうちょっと何か感じたのかもしれない。 -
「蒼い海に秘めた恋」のスピンオフだそうですけど、
これから読んでも問題ありません。
ものすごく優しい物語で癒されました!
身代わりから始まった恋だけど、
かけがえのないものに変わっていく様子が
自然でお話に引き込まれました。
エリィの寂しさを包みこむルースの素直な優しさ、
ルースの不安や自信のなさを包み込む
エリィの意外と熱い愛情、どちらも素敵でした。
ショアとも弟とも和解出来て幸せなエンディングにほっこりしました。
あと、藤たまきさんの挿絵がぴったりです。
藤さんの絵でコミカライズされたら素敵だろうなと思いました。 -
「蒼い海に秘めた恋」続編。ダメ人間エリィがメインになっているストーリーで、さらに泣かされる展開。
ルースが、ほんとにデキた子でした。彼には記憶障害があるので、できた良い子といってもそこには自分の意志ではどうしようもない忘却もあるのだとわかるからこそ、とにかく切なかったです。
前半はエリィ、対人スキルが向上してきたかと期待したんですが、相変わらずのダメダメぶりで酷いっ!と何度もツッコミ入れまくってしまいました。
ルースに出会わなかったらきっとエリィはダメなままだっただろうな…
ルースの手帳には泣かされました。書いてあることの一つ一つが本当のことで、ルースの嘘偽りのない気持ちも素直に吐露されていて、切なかったです。
でも、エリィに精神的成長が!!
毎回「初めまして」と挨拶するルースの忘却を利用してしまったエリィですが、次第にルースの純真無垢な愛情に癒されて人間味を取り戻していく姿に涙が止まりませんでした。
ルースを自ら助けに行くなんて、前作では想像もつかなかった攻らしい行動です!
愛は人を強くするんですね。
ショアとも和解できて、いっぱい泣きましたが明るい未来も確信できていい読後感でした。
エリィがルースを助けに行く場面は、とても緊迫感があり手に汗。ストーリーの盛り上がりがすごかったです。
Hシーンは自然な流れで、切ないのとラブラブなのと両方ともあるのがポイント。ラブラブになってもちょっとイジワルなのがエリィらしくてよかったです。
ケチャップのシーンは笑いながらもキュンとできて印象的でした。読み応えありました。 -
前作のエリィと記憶障害で1時間しか覚えていられない子の話。
ちょっと途中すれ違いがまたかーとなって
読むテンションが下がったけど前作よりも
登場人物が多くなくて二人の物語に集中できて面白かった。 -
《勝手に評価》
身勝手度★★★★★
献身的度★★★★★
一途度★★★★★
【年の差・一途・すれ違い】
やっと!!!
ついに!!!!!
エリィのその後ですよ!!!!!
前回の『蒼い海』の時に、めちゃめちゃ可哀想な役で、ショアに写真を送るシーンなんて、いろいろ思い出しちゃって泣きましたよ(;ω;)
ルースとの仲にも大きな問題があるけど、愛の深さは障害なんて関係ない!!!
って感じですよ
まぁ、最終的に『とにかく読め!!!』って事ですよ!
今回だけでも、切なく泣けるけど、絶対に前作から読んだ方がいい!!!
エリィがどんなに可哀想かが分かるから -
設定は切ないけど綺麗で、素敵なかんじ。ただ、六青むつみ特有の健気受けがあまり好きではなかった。前作からのエルリンクの心の動きが不自然なところは一切なくえがかれていて感動した。藤たまきのイラストもぴったり!