草原の輝き

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877280420

感想・レビュー・書評

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  • 2014 1/2

  • 母親と弟を亡くしたなつき。愛されることを素直に受け入れられない彼女が心の「草原」を見つける物語。帯に「過去のすべての出来事に、YESと言おう」と書かれている、そのままのイメージ。
    (装画:佐々木マキさん、装幀:永原康史さん)

  • 優の教え子である佳奈子がなつきの元をたずねてきた。
    夏休み中通いつめる佳奈子に教えられて
    なつきはここではない世界、草原へとイメージを膨らませる。
    母親が弟と無理心中した過去をもつなつきは
    処世術のため作りあげたもうひとりの自分を肯定しきれずにいた。

    隠したい自分の一面とどう向き合うか、どう受け入れてもらうか。
    結局どんなに逃げても過去はなくならないのだよね。
    佳奈子はその後草原に行かなくなったのかなー

  • 思春期に読むべき本。草原に立つシーンが好きです。

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プロフィール

1964年生まれ。立教大学卒業後、ニューヨーク州在住中の91年、「ヨモギ・アイス」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。小説『ダリア』『小春日和』『昼咲月見草』『彼女の存在、その破片』『波止場にて』など、エッセイ集『きらめくジャンクフード』など著書多数。また『パンダのポンポン』シリーズ(絵/長崎訓子)など、児童書・絵本の分野でも活躍。

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