- 本 ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877281465
感想・レビュー・書評
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先日 SMAP の解散の話題が出たところである。
この本は、1997年1月3日に5人揃っての初出演のテレビドラマで、話題になった作品である。
図書館で、何気なく手に取った本であった。
青春時代を、高校の駅伝仲間が、社会人へと成長して行く過程に、『頑張る』と言う自分への思いを、一人一人、胸に抱きながら、一歩前に踏み出していく様子を描いている。
しかし、作者自体、エッちゃんと言う仲間を交通事故で、亡くされているのが、この本の溝口悦郎と重ね合わしているのかのように、哀しい結末を描かれているが、他の各自が、前に向かって一歩進んで行くのである。
3.11の東日本大震災でも、SMAP の呼びかけで、寄付もし、ベルマークも集め寄贈したりした。
《頑張ろう!日本!》
それを、思い出す作品でもあった。
やはり、SMAP 解散しないで、頑張ってほしいな~!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何年か前…私が中学生ぐらいだったと思うけど、スマップがお正月のドラマでやっていた奴の原作。
ある意味、これは、スマップのために書かれたのではないかと思う。
5人は輝かしい青春の思い出と栄光を分かち合う現実を見て生きる4人と、その友情を胸に生きる一人の話。
特に、一番泣けてきたのは、その「友情を胸に生きる一人」・悦ちゃん…(ドラマでは草?君)が、他の四人とかに、もっと集まろうとか、いろいろ呼びかけたりするところ。悦ちゃんは早くに両親をなくしてるから、やっぱり寂しかったんだろうな…とか、思ったり。
すごく、いい作品。 -
20040726:読了
著者プロフィール
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