今夜も木枯し

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 24
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877281496

感想・レビュー・書評

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  • 奥付を見ると1997年の作品。
    読んでみると、ジャパユキさんにさせられた、タイ人女性としがない、百貨辞典売りのセールスマンの逃避行。
    バブルの余韻が少しだけ残る舞台設定。
    架空の舞橋という町を舞台にどのように逃げ出すか、枯れた文章と、テンポ良いストーリー展開に引き込まれる。
    ハードボイルドはやせ我慢を字で行く話しでした。

  •  明日は明日の風が吹く、明日は野となれ山となれ、の精神で2人はのりきれるのか・・・。

  • 出口なし。警察にもやくざにも追われながら一人の女性を守って町からどうにか抜け出そうとする男。逃げ回っているうちに疑問点に気づき男は…。
    もう、最後がゾクゾクするほどかっこよかったです。スカっとしたあとまだオチというかホントの最後があって、これもまたかっこいいです。

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