新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 戦争論

  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1132
レビュー : 161
  • Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877282431

作品紹介・あらすじ

戦後53年間の見えざる呪縛の鎖を断ち切る解放の書か?それとも戦争の悪夢を喚び起こす禁断の一冊か?戦争とは何か?国家とは何かそして「個」とは?描き下ろしの超大作。

感想・レビュー・書評

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  • 戦争論をいくつか出してる著者が最初に出した戦争論。

    漫画なので読みやすいかと思いきやさにあらず、非常に重厚なテーマということもあり、実に読み応えがあります。
    主に大東亜戦争について描かれてるけど、当然現代日本や対中韓のことも。

    また約20年前の出版だけれど、今読んでも新鮮、というかその頃よりもむしろ日本を取り巻く状況は悪くなってると感じた。

  • 知らないのは罪だと思う。
    この本は色んな事を教えてくれる。
    間違いなく読むべき本である。
    そして、自覚すべき、「個」ではなく「公」を。

  • 借りました。
    ほほぅ、と思ったポイント。 
    「平和」の反対は「混乱」というロジック。
    個を突き詰めてきた現代人は「公」を忘れている。 
    「公」は国のことなので、その国の中でしか通じない。

  • 漫画なのに字が多くて、非常に読みづらい。ゴー宣はそういうスタイルなんだけど、僕にとってはあまり合わないスタイルと思いました。
    戦争=悪という思想を植え付けられていて、過去を否定するメンタリティをもった日本人が多いのは納得。確かにアメリカにコントロールされているんだなぁと思うも、ホントに意図的にやったんだろうか?結果、こうなったんじゃないの?と思ってしまう。
    国を守るために闘うまでの決心と愛国心は持ってませんが、家族を守るためには闘える。もう少しだ。

  • こういう本は自分のスタンスを問われるんだけど、信じる信じないより以前に、ともかく知らないことだらけ。知らないことを知るという観点でとても興味深い内容。
    日本ってこのままでいいのかな?と少しでも疑問に思ったことがある場合、やはり読んでみてもよいかと思います。神話、天皇は勿論、戦争についても触れた方がよいですよね。
    自分とか自分らしさ、自由とは、とかいったテーマを考えてる人も読んでみると面白いと思います。「個」について色々考えさせられることが多いです。
    最初に書いたように知らないことだらけなので、これを読んで持論がどうのってレベルではないです…。自己再構築中の糧にしていこうと思います。

  • 当時話題になってて買って、特に大騒ぎする内容じゃなかったので肩すかしだった記憶。というか、どうしてこの程度の本(正確には漫画)で話題になったのかよう分からん。

  • 当時問題作とされていたが、この内容ってどうなのだろうと悩む事が多い。

  • 今の価値判断で戦争は判断できないなら、彼の中国・アメリカ批判も成り立たないのでは?日本の個人主義。八紘一宇=スペインの植民。全部は否定できない.面白い.しかし、女性の視点が決定的に欠けている.(1998年当時の感想)

    当時としてはなかなか表だって語りにくかった第二次世界大戦の別の側面を記した意味はあったのだろう。ただ著者があまりに論理性に欠けるため、あくまで「まぁこういう人・事もあるだろうなぁ」程度。
    マンガで敷居が低いので、これを機に色々戦争の事実を知るきっかけになればなとは思った。

  • やはりマンガだと嚥下するのが楽ですね。
    とても分かり易く、入ってくるのが良いです。

    戦うってことはお互いの言い分や理由、目的があって当然ですよね。国と国、民族と民族の尊厳や存続を掛けているんですもの。
    日本やアジアとっての大東亜戦争、アメリカを含めた太平洋戦争がどんな理由から、何を目的として始まって終わったのか、現在、日本国内で認知されている敗戦国としての歴史感だけじゃなくて、
    戦争がもたらした功罪を偏見なくしっかり見詰めたり、理解するための導入書にはもってこいの教科書となるかもしれませんね。

    この島国を取り巻く島嶼や海、大陸と半島で進行している現在の緊迫した状況を考える上で日本の近現代史を学ぶ必要があるように思い、最近勉強している次第であります。史実を一方的に見るんじゃなくて双方向性を持って見ることで、正しい理解を手にしていきたいと思います。

  • ★3.5
    よく行く映画館で特集上映「映画と憲法」が開催され、『東京裁判』『ゆきゆきて、神軍』『ヤクザと憲法』を観賞。その流れで、家にあった本書を初めて読んでみた。書かれていることの全てを肯定はしないけれど、共感できる部分や興味深い点が多々あり、読み物としてはなかなか面白い。そして、確かに戦争は二度と繰り返してはいけないこと、でもA級戦犯が祀られていることを理由に靖国神社参拝を悪のように捉えるのはおかしいと思っていたので、個人的にこの辺りは作者の考えに賛同したい。また、戦争で命を落とした若者の心情は様々だけれど、「お国のために」と真っ直ぐに思っていた人がいただろうことも受け止めたいと思う。でもきっと、私だったら怖くて怖くて堪らない…。

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著者プロフィール

1953年、福岡県生まれ。漫画家。1976年、大学在学中に描いた『東大一直線』でデビュー。以降、『おぼっちゃまくん』などの作品でギャグ漫画に旋風を巻き起こした。1992年、社会問題に斬り込む「ゴーマニズム宣言」を連載開始。すぐさま日本の思想状況を一変する大ヒットとなる。天皇論は23万部突破。

「2017年 『日本人なら知っておきたい天皇論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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