- Amazon.co.jp ・本 (403ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877282776
感想・レビュー・書評
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今さらながらこのドラマを見る機会があり、どうせならシナリオ集も読んでみようと思いたった。
シナリオ集なのだからドラマを見た後では結末はわかっている。
それでもなお、読んでいて面白かった。
文字になったものを読むと、展開の矛盾などにも気がついてしまう。
それでも、圧倒的に上手い構成に「最近のドラマにはないものがある」と感じてしまった。
巻末に野沢尚さんの手記が載せられている。
「人間は人生のやり直しなどできない。
自分が背負った過去や罪から目をそらさず、一生それを抱えて生きなければならない」
その後に続く野沢さんの手記にはこう記されていた。
「どんなに悲惨な過去に苦しめられ、どんなに罪深い過ちを犯していようと、全てを引き受け、その人生を生きろ」と。
2004年。野沢さんは自ら命を絶った。享年44歳だった。
もっと野沢さん脚本のドラマを見てみたかったと思う。
原作ありきのドラマではなく、野沢さんならオリジナルの秀作が書けただろうに。
本当に残念でならない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
惹きつけらるドラマだった。
多くのシーンが、いまでも鮮明に蘇る。
おそらく、ドラマをほぼ忠実に再現した脚本風の読み物仕立て。
いまでも、自分にとってドラマの最高傑作。 -
このドラマをリアルに見てた時に、ラストシーンでキムタクはどうなったのかと当時の友達たちと大変な議論になって、結論が出なかった。
あれから十数年、いまだ結論は出ず。読んでもわからない。
ただ、みぽりんと会えたはずだそうに違いない絶対と思いたい。
真犯人と真実にはそりゃあもう驚いたけど、それより何より、
本上さんとユースケさんがあんなことになってしまったのが、とてつもなく悲しかった。
そして今日はクリスマスイブ。ひゃあ。ひそかにもりあがりましたわ。 -
暗くて怖いけど好き。
みんなどうしようもないほどの愛を抱えてる。 -
連続テレビドラマのシナリオ本。 読み難いことを抜きにすれば、小説としても楽しめます。 ドラマを見たことはないのですが、シナリオでも 十分ドラマを見た気になれる本です。
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シナリオなので、行間をかなり想像力で埋める作業が必要。
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この作品は、ドラマにも映画にもなり話題となった。
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わたしのバイブルのひとつ。間違いなく野沢さんの中で一番の傑作。
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多分これでなくシナリオの方を読んだのですが、すごいとしかいいようのないストーリー展開!
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未読
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まだ読んでいない
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いつまでも何時までも愛して止まない物語。
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あんなに死ぬなって言ってたのに・・・自分が傾いてるからあんなに一生懸命否定してたのかな
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フジテレビ系で放映されたドラマのシナリオ本。出演者のインタビューや著者による創作の1年というドキュメントも収められている。2005.8.15-105
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ドラマで見た