人間・失格: たとえばぼくが死んだら (幻冬舎文庫 の 1-1)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 259
感想 : 31
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  • Amazon.co.jp ・本 (411ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877284343

感想・レビュー・書評

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  • 重い
    何回も泣きながら読んだ。
    あらすじにある通り、
    人間関係の中の多様な"絆"や"愛"について
    深く考えさせられる本だった。
    虐めの話は苦手だけど、誠に感情移入しながら読むと
    胸が締め付けられてたまらない、
    その表現力と周りの虐める狂気的ともいえる人間たちの表現力にも迫力があって圧倒された。
    人ってこわい
    と。感じた。

  • ドラマも本も、すごく好き。ずっしり。今の学校はもしかしたらこれ以上かも。

  • いじめを題材にした話って凄く苦手なんですけど読んでみました

    どこまでも暗くてえぐいはなしです
    だけど端々に美しい表現があって
    プールサイドのシーンは最高です
    前後して読んだせいか車輪の下とダブって見えました

    留加ははたして幸せになれるのかな

  • 話の内容よりも描写が薄く感じて、のっぺりした印象です。もういいかも。

  • セリフで綴られていて、頭の中で
    サイモン&ガーファンクルが流れ出します。

  • 読んだあと涙が止まらなかった記憶があります。

    冒頭のシーンがとても印象的でした。

  • 私が、中学生の時に担任教師から勧められ読んだ本。その頃は読書感想文の宿題さえなければ本なんて大嫌いで読まなかった頃であるので、この本を勧めてくれた担任には感謝している。内容は覚えていないが、思春期の私には本の内容がすんなり受け止められなかったように思われる。今、この本を読むとどんな気持ちになるだろう。図書館に行ってみようと思っている。

  • ドラマを見てたので
    人物を思い出しながら読めたので
    はいりこめました。

  • ドラマは見てないけど、なんとなく図書館で目について読んだ。
    まさかの展開にのめり込んでしまった。
    人間不信になる。この世の中に疑問まで感じてかなり暗い気持ちになった。
    小説だけど、多くを考えさせられる本。

  • ・考えさせられる
    ・感動する
    ・ハラハラする
    ・展開が気になる

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著者プロフィール

1963年、新潟県生まれ。88年脚本家デビュー。数々の話題作を手がける。

「2015年 『お兄ちゃん、ガチャ(2)<完>』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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