マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1224
レビュー : 126
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877284534

感想・レビュー・書評

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  • よしもとばななのベスト。
    何回よんだかわからないくらい、何度も読んだ。
    で、そのたびに気持が洗われます。

    世間的な評価はいまいちなのかもしれないが
    (なんでブクログNoImageになってんだよ!!)
    私の中ではベストなのです。

    好きなのはオレンジ。
    マリカを守るためだけにいきた、まっすぐで、強くて、賢くて、きれいな、オレンジ。
    マリカもジュンコ先生も同じこと言っていたけど、「普通の人間」ではありえない関係。だからこそ、惹かれるのかな。
    オレンジは、マリカが作り出したものではなくて、やっぱり、存在して、悩んで生きた、「人」だと思いたい。

    おれは、なんかわかる気がするんです。
    つらい経験をしたマリカが、いろんな人に中から支えられるようにしてじゃないと生きていけなかった。
    オレンジだけじゃなくて、ペイン・ハッピイ・ミツヨに囲まれてつらい世界と向き合ってもらわないと生きていけなかった。
    自分の中の感覚と照らし合わせると、マリカの周りにいる人たちみんなが、マリカなんだな。
    あんまりうまく言えないけど。
    っていうか全部は言わないけど。

    ということで、ブクログで3位まで登録する欄があって、「マリカのソファー」はその2位に登録します。
    絶対おすすめ。

  • 「マリカのソファー」多重人格の女の子の話。

    「バリ夢日記」いいことばかりのガイドブックと違って辛辣なことも書かれていて、旅行前後に読むと楽しめると思います。

    でもこの二つが一冊に入っているのってなんか変な感じがします。どういう意図があるのかなぁ?

  • 2020.4.23

  • 親からの虐待により、多重人格になってしまったマリカと、10歳年上のジュンコ先生の話。
    バリでの出来事がリアルだなと思ったら、ばななさんが実際に体験されてることが小説に反映されてた。
    後半はばななさんがバリに行った時のエッセイ。
    バリ独特の雰囲気(お寺の神聖さ、湿った暑さ、広がる青空、大自然、ホテルの快適さ、人のしつこさ、優しさ)がよく描かれていて、バリに行ったことある人は懐かしく、行ったことがない人は行きたくなるような文体。

  • 体調悪くて、海辺のホテルに引きこもって、
    この本を読みました。ひと昔前のバリと、
    不思議で純粋な世界観とに癒されました。

  • 多重人格のマリカの中の人格の描写が鮮明

    旅行記はリアルな体験と不思議な夢の話

  • 2016.2.25

  • いまいちピンと来ないけど、読んでても嫌な感じがしない。通勤中に読んでいるからだと思う。この本を読みたい!と思って読むのではなく、時間潰しに適当に、気が向いたものを手に取っているので、とんでもなくつまらないものでなければ、そこそこに、楽しめる。

    多重人格のマリカ。多重人格といえばダニエルキイス著、24人のビリーミリガン。あれを読んでいたので、少しばかり、描写が足りなく感じてしまいます。

  • バリ旅行のお供にと用意した一冊。結局旅行中はページが開けないままのスケジュールになってしまったけど、体感したからこそ分かるあの空気感が詰まった一冊。自然と人と神々が共存してる神秘的な島でした。バリ旅行計画中の方にお勧めの一冊です。

  • 高校以来15年ぶりに読んだ。当時は、この本を読んで、精神世界の雰囲気のあるバリへの想いを馳せたものだった。いまは当時の感覚はないのは自分が歳を取ったからだろう。大幅に加筆ということだがあまり分からなかった。バリ旅行のあと、この作品に出てきた地名やホテル名をなぞって、自分が行ったところや感じたことの差異をチェックするのが楽しかった。

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著者プロフィール

一九六四年東京都生まれ。日本大学藝術学部文芸学科卒業。八七年「キッチン」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。八九年『キッチン』『うたかた/サンクチュアリ』で芸術選奨文部大臣新人賞、同年『TUGUMI』で山本周五郎賞、九五年『アムリタ』で紫式部文学賞、二〇〇〇年『不倫と南米』でドゥマゴ文学賞を受賞。著作は三十カ国以上で翻訳出版されており、海外での受賞も多数。noteにてメルマガ『どくだみちゃん と ふしばな』を配信中。

「2020年 『嵐の前の静けさ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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