マリカのソファー/バリ夢日記 (幻冬舎文庫―世界の旅)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1170
レビュー : 122
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877284534

感想・レビュー・書評

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  • よしもとばななのベスト。
    何回よんだかわからないくらい、何度も読んだ。
    で、そのたびに気持が洗われます。

    世間的な評価はいまいちなのかもしれないが
    (なんでブクログNoImageになってんだよ!!)
    私の中ではベストなのです。

    好きなのはオレンジ。
    マリカを守るためだけにいきた、まっすぐで、強くて、賢くて、きれいな、オレンジ。
    マリカもジュンコ先生も同じこと言っていたけど、「普通の人間」ではありえない関係。だからこそ、惹かれるのかな。
    オレンジは、マリカが作り出したものではなくて、やっぱり、存在して、悩んで生きた、「人」だと思いたい。

    おれは、なんかわかる気がするんです。
    つらい経験をしたマリカが、いろんな人に中から支えられるようにしてじゃないと生きていけなかった。
    オレンジだけじゃなくて、ペイン・ハッピイ・ミツヨに囲まれてつらい世界と向き合ってもらわないと生きていけなかった。
    自分の中の感覚と照らし合わせると、マリカの周りにいる人たちみんなが、マリカなんだな。
    あんまりうまく言えないけど。
    っていうか全部は言わないけど。

    ということで、ブクログで3位まで登録する欄があって、「マリカのソファー」はその2位に登録します。
    絶対おすすめ。

  • 「マリカのソファー」多重人格の女の子の話。

    「バリ夢日記」いいことばかりのガイドブックと違って辛辣なことも書かれていて、旅行前後に読むと楽しめると思います。

    でもこの二つが一冊に入っているのってなんか変な感じがします。どういう意図があるのかなぁ?

  • 2016.2.25

  • いまいちピンと来ないけど、読んでても嫌な感じがしない。通勤中に読んでいるからだと思う。この本を読みたい!と思って読むのではなく、時間潰しに適当に、気が向いたものを手に取っているので、とんでもなくつまらないものでなければ、そこそこに、楽しめる。

    多重人格のマリカ。多重人格といえばダニエルキイス著、24人のビリーミリガン。あれを読んでいたので、少しばかり、描写が足りなく感じてしまいます。

  • バリ旅行のお供にと用意した一冊。結局旅行中はページが開けないままのスケジュールになってしまったけど、体感したからこそ分かるあの空気感が詰まった一冊。自然と人と神々が共存してる神秘的な島でした。バリ旅行計画中の方にお勧めの一冊です。

  • 高校以来15年ぶりに読んだ。当時は、この本を読んで、精神世界の雰囲気のあるバリへの想いを馳せたものだった。いまは当時の感覚はないのは自分が歳を取ったからだろう。大幅に加筆ということだがあまり分からなかった。バリ旅行のあと、この作品に出てきた地名やホテル名をなぞって、自分が行ったところや感じたことの差異をチェックするのが楽しかった。

  • 多重人格のマリカとその近所に住むジュンコ先生が一緒にバリに行く。物語はとてもゆるやかに進行して分かりやすく面白かった。
    天国のような島と、一時の思い出。わたしもこういう旅をしてみたい。

    第二部は吉本ばななのバリ旅行記。
    まるで青春のような友達(?)との旅行記は、とても楽しそう。

  • マリカと、マリカの脳内の友達。ジュンコ先生とのバリの旅。少年オレンジとの別れ。
    ばなな自身の、バリ旅日記。

  • 2015 7/29

  • よしもとばななの世界の旅①

    この正月休みにいままで「欲しいものリスト」に入れておいたシリーズものを読むことにした。よしもとばなな独特のぶつ切りの文章で進んでいく日記。バリ島には神様がたくさんいて、夕日が綺麗で海も綺麗で、リゾートホテルがたくさんあって、星空が格別で。そして、紛れもなくリゾート地だということがわかった。

    そんな南のリゾート地で仲間と過ごす1週間がどれだけ楽しいか、想像しながら読んでいた。自分も過去にセブ島に二回滞在したけど、いつお一人様だった。いつか友達を誘って南の島で過ごしてみたいなと思う。

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著者プロフィール

吉本ばなな(本名:吉本 真秀子 よしもと まほこ、旧筆名:よしもと ばなな)
1964年、東京都生まれの作家。日本大学芸術学部文芸学科卒業。卒業制作の「ムーンライト・シャドウ」が日大芸術学部長賞を受賞。また「キッチン」で第6回海燕新人文学賞を受賞、デビュー作となる。
1989年『TUGUMI』で山本周五郎賞を受賞。1996年イタリアのフェンディッシメ文学賞(35歳以下部門)、1999年イタリアのマスケラダルジェント賞文学部門を受賞。2000年『不倫と南米』でBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞。その他代表作に、映画化された『アルゼンチンババア』などがある。
海外での評価が高く、著作が多くの国で翻訳されてきた。

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