アタとキイロとミロリロリ (幻冬舎文庫 い 6-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285555

感想・レビュー・書評

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  • 現実と想像の見事な融合。暖かい子供目線の世界に引き込まれます。

  • アタちゃんの舌ったらずっぷりにメロメロ!「みどりいろ」って上手に言えなくて「ミロリロリ」なんでっせ。
    それにしても、せいこうはどんな顔してこんなかわいい話を書いたのか・・・

  • 童話ていうか、なんていうか、とにかくカワいく、ほのぼのさせられる一冊。まだ口がウマくまわらへん幼児アカネちゃんは、自分のコトを「アタ」としか言えへんねや。そんなアタちゃんが繰り広げる空想の世界(ただし本人には現実)は、ボクらが忘れてしまった邪心のない好奇心の世界へボクらを招待してくれるで。ちょっとせつないラストも心温まります。

  • 発売当時からいつかは買おうと思ってた本。BOOK OFFで100円だなんて!

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著者プロフィール

1961年生まれ。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・テレビ・舞台など、様々な分野で活躍。1988年、小説『ノーライフキング』(河出文庫)で作家デビュー。『ボタニカル・ライフ―植物生活―』(新潮文庫)で第15回講談社エッセイ賞受賞。『想像ラジオ』(河出文庫)で第35回野間文芸新人賞を受賞。近著に『「国境なき医師団」になろう!』(講談社現代新書)など。

「2020年 『ど忘れ書道』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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