ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 1542
レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285852

感想・レビュー・書評

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  • 5分後の世界の第二弾。おどろどろしい描写が印象的なハードSF。村上龍作品を読まないSFファンも満足できることと思います。

  • 傑作「五分後の世界」の世界で巻き起こる新たな物語。
     隅々まで行き届いた設定と臨場感たっぷりの文章はすごい。ウイルスというものの捉え方を変えさせられた。(2004/9/14)

  • スピード感があり、おもしろかった。

  • バイキン、キタナイ

  • 12/6読了。★3.5。▼「この世界」から5分遅れた時点にあるパラレル・ワールドという設定で、第2次大戦時日本が降伏せず、文字通り地下に潜ってゲリラ活動を行っている世界。日本軍はアンダーグラウンド=UGと呼ばれている。前作は「この世界」から移動してしまった主人公・小田(作者を思い出させる)が、5分後の世界で変化する様子を描いているが、今作は5分後の世界のCNN女性記者がUGと行動を共にし・・・という筋。▼一度途中まで読んだことがあったのかもしれない。既読感が強くて、純粋には楽しめなかったのが残念だが、基本的に面白い。致死率の高い空気感染ウィルスの話・映画が好きな人は、映画よりこちらの方が危機感が生々しくて面白いと思う。アメリカ万歳じゃないし。・・・まあ、「向現」というUG製ドラッグの存在ありきの解決法なので、少々弱いが。▼このシリーズ、UGが格好良すぎて国粋主義の方は泣いて喜びそうだが、残念ながら、我々は「この世界」の日本人であって、UGとは違うし。5分後の世界では非国民であるネイティヴ・ジャパニーズなんじゃないの というのは言わぬが花。

  • 微妙な作品。前作(?)五分後の世界はいいです

  • 絶対的絶望に追いやられた時、人は生きられるのだろうか。人の強靭な忍耐力・精神力についてを実は書いている、そんな感じの「五分後の世界」続編。

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著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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