ヒュウガ・ウイルス―五分後の世界 2 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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レビュー : 103
  • Amazon.co.jp ・本 (273ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877285852

感想・レビュー・書評

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  • 前作を超える内容だと思った
    免疫システムの比喩は文学的に完成度も高いし、ウィルス学への取材もしっかりしている

  • 2018年、40冊目です。

  • 続きである必要があるのか、
    あえて説明くさくなる
    外部の記者目線である必要があるのか、
    と思いながら淡々と読んでいたものの、
    最後にあ、やっぱり繋がっていたんだ、
    と思った。
    全力で生き延びている?

  • 五分後の世界も、この続編も、絶妙な終わりかた。
    このヒュウガ・ウィルスの恐ろしさが生々しく、気分が悪くなって一度本を閉じたほど。
    近年のエボラといい、デング熱といい、今のこれからの人類の行く末を暗示しているかのよう。

    作者のウィルス、免疫、細胞学への造詣が凄すぎる。

  • エネルギー変換の法則。

  • 数年ぶりに再読。

    ウイルスに悪意はない・・・このフレーズがなぜかとても印象的。
    ウイルスは体内に侵入しても、ほとんどは免疫系にやられてしまう。
    彼らも、ただ生きようとしているだけなのだろう。宿主が死んだら彼らも行き場を失ってしまうため、本来望んでいるのは共存のはずである。

    圧倒的な危機感をエネルギーに変換すること・・・さて、自分はヒュウガウイルスを凌駕することができるだろうか?読者は必ず考えることでしょう^^

  • 実際にありえそうな世界だと感じた。軍事国家で、最初は北朝鮮のような国になったってこと?って思ったけど読み進めるとそうでは無いことがわかる。
    最後に生き残るのは神に選ばれた人間、ということなんだろうか。。。

  • 猛烈な面白さ。フィクションに思えないリアリティも彼ならでは。

  • 重い。
    暗い。
    リアル。
    気持ち悪い。

    チョット万人にオススメできる作品では無いけど、ミーの中では結構上位に食い込んでくる作品ナリ。

    まぁでも一つ言うとすれば、この作品の目的が分からない。
    作者が何を言いたくてこの作品を書いたのか、読んだだけではよく分からないナリ。

    ただ話が始まって、そして終わったみたいな。

    いや、面白いは面白いよ。

  • 5分後の世界の続編。物語の世界観は受け継がれているが、まったく別の話として読んでも面白いと思います。
    分子生物学や生化学、細胞生物学でよく使われている言葉を各章のタイトルに使っているが、それらを勉強したことのない方でも読み進めるのに抵抗はないと思います。

著者プロフィール

1952年長崎県生まれ。76年に『限りなく透明に近いブルー』(第75回芥川賞受賞)でデビュー。2003年には、514の職業を紹介した『13歳のハローワーク』が125万部を超えるベストセラーに。財政破綻した近未来日本を舞台にした『半島を出よ』(05年)では野間文芸賞を受賞。10年には『歌うクジラ』(毎日芸術賞)を電子書籍として刊行。 近著に『55歳からのハローライフ』、『オールドテロリスト』などがある。16年に『日本の伝統行事 Japanese Traditional Events』を刊行。

「2018年 『収録を終えて、こんなことを考えた』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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