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- Amazon.co.jp ・本 (262ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877286309
作品紹介・あらすじ
たけし軍団の佐竹チョイナチョイナは、殿の命令で伊豆大島の自動車教習所合宿に参加した。昼は教官に気に入られようと涙ぐましい努力をし、夜は一風変わった仲間の間抜けぶりを、眠い目をこすりつつ殿に手紙でご報告。そんな忠誠心を後目に、殿からの返事は梨の礫。募る東京への思いはいつしかいじめられた辛い想い出に…。手紙で綴った爆笑長編小説。
感想・レビュー・書評
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ハラハラと笑わされちゃう。さすが。
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いちいち時事ネタの例えが懐かしい(^O^) パターンが決まってるんで飽きることもあるんですが、また読みだすとやはり面白い。声出して笑える小説てのはなかなかないですね。軍団の話も面白いですし。ただ笑えるだけでなく、最後の手紙はちょいとしみじみとなります。落伍者の反旗というのは今や現実的な社会問題となっていますからね。秋葉原殺傷事件を思わせますし、ここにきてリアリティが出てくる。バカのバカ話は、恨み節でもあるわけです。
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「愚公、山を移す」(意味)努めて怠らなければ大事は必ず成就する。
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たけしの小説は結構いける
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