アジアの少年 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 36
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (303ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287092

感想・レビュー・書評

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  • 貧富の差、宗教観の違い、人との刹那的な出会いと別れ、自分が日本人であるということ、自分は自分でしかないということ…。
    アジアを旅していると過酷な現実を突きつけられ、様々なことを考える。
    著者も例外ではないのだが多くは語らない。主観的な言葉を極力使わずに、目に映るものや現地人との会話を淡々と無機質に語っている。アンダー気味の暗い写真からは、アジアの騒々しさや熱気といったものは感じられない。目がキラキラした子供たちの眩しい笑顔の写真とかではなく、何でもないニュートラルな日常を切り取ったような写真。
    特にこれといったエピソードがあるわけはないが、客観的な文章と写真は、旅をしているときに感じる儚さを静かに訴えかけてくる。

  • なんだか哀愁のある写真ばっか。
    小林紀晴さんの写真、ちょっと興味はあるけど
    気持ちが強いときでないと見ることができない。

  • 写真+エッセイ。
    中国、タイ、ベトナム、パリ、ネパール、インドでのつれづれ。
    写真は全体的に薄暗く、これといって目を惹く写真は少なかった。
    エッセイの中身も・・・かなり散文的で・・・だから何だ?っていうか・・・
    残念ながら、わたしの好みではありませんでした。

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プロフィール

1968年長野県に生まれ。東京工芸大学短期大学部写真科卒業。新聞社カメラマンを経て、1991年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。1995年に「ASIAN JAPANESE」でデビュー。1997年「DAYS ASIA」で日本写真協会新人賞受賞。2013年 写真展「遠くから来た舟」で第22回林忠彦賞受賞。写真集に、『homeland』(NTT出版)、『days New york』(平凡社)、『SUWA』(アクセスパブリッシング)などがある。著書に『ASIA ROAD』(講談社文庫)、『父の感触』(文藝春秋)、『メモワール 写真家・古屋誠一との二〇年』(集英社)、『だからこそ、自分にフェアでなければならない。 プロ登山家・竹内洋岳のルール』(幻冬舎文庫)などがある。

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