あはははは: 笑エッセイ傑作選 (幻冬舎文庫 は 1-2)

著者 :
  • 幻冬舎
3.52
  • (20)
  • (27)
  • (62)
  • (5)
  • (1)
本棚登録 : 255
感想 : 21
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (305ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287139

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 初めての原田宗典さん。エッセイ傑作選と言うだけあってスラスラと読めます。時間がないけど本読みたいって人にはオススメですね。

  • オジサンのしょーもないエッセイなのだが、妙に共感できる。どこか自信がなくて気が弱い著者の日常や昔話が面白おかしく描かれている。似たような経験、特に恥ずかしい体験を持つオジサンは非常に多いのではないのだろうか。
    この人のエッセイを最初に読んだときは涙が出るほど爆笑したものだが、慣れてしまったのか、クスリと笑う程度だった。
    著者が覚せい剤で逮捕されてしまい、残念。本書にも原稿の締め切りに追われる苦悩が書かれているので、それが原因か。早く立ち直って、元気なエッセイを書いていただきたい。

  • 「あはははは」4

    著者 原田宗典
    出版 幻冬舎

    p128より引用
    “などと、やたらぴーぴーと語尾にくっつけて喋る小娘達が群れ
    ていて、すっかりオジサン化しているぼくは下腹部に困惑を覚え、
    思わず座り込んで下痢したくなっちゃうのである。”

     コピーライターである著者による、数多く出版されたエッセイ
    集の中から特に笑えるものを集めた一冊。
     外国人恐怖症の話から湯たんぽについてまで、自らの体験が面
    白おかしく記されています。

     上記の引用は、東京原宿竹下通りにいる人達について書かれた
    項での一文。私の推測ですが、多分このピーピー語の流行る原因
    になった人は、ついこの間薬関係で大変だった人なのではないか
    と…。世の中何がどうなるか、本当にわからないものだなと思い
    ます。
     楽しい話が多いので、気持よく笑って読めるのではないかと思
    われる一冊です。

    ーーーーー

  • 原田宗典のエッセイがめっちゃ好きやけど、モノによってはあんまり好みじゃないのがあるなあと思ったので、じゃあおもろいのだけ集めとるのを買えばええやん、と思って購入。したところで積ん読。

  • 旅行中に機内で読んで、何度も吹き出しそうになった。

  •  原田宗典は中学生の頃に狂ったように読んでいたので、もはや自分のルーツなのでは、という感じのエッセイスト。カミュとかヘッセとかもうちょっとカッコイイ作家をルーツにしたかったけれどこの際しょうがない。

     本作は著者の15年間書き続けたエッセイの中から、笑えるものを選りすぐったといういわゆるベストアルバム的集大成。今回読み直したら少々文章が稚拙だなあと思う点も多々あったが、それだけ俺が嫌な大人に近づいてしまったということなのかもしれない。うーん。

     とにかく電車の中では読まないことをオススメします。絶倒しないまでも抱腹すること間違い無し。

  • もう何にも考えずに笑えるエッセイ。初めて読んだ時は過呼吸になりかけましたよ、ある意味リーサルウエポン的な作品。

  • 古本

    笑えた。
    下系が多い 

  • 笑いたくなったら原田宗典

  • 「17歳だった!」の方がずっと面白かった。

    08.10.12

全21件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

作家

「2022年 『ベスト・エッセイ2022』 で使われていた紹介文から引用しています。」

原田宗典の作品

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
綿矢 りさ
有効な右矢印 無効な右矢印
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×