芸人失格 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 34
レビュー : 6
  • Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287146

感想・レビュー・書評

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  • この小説の存在は前から知ってはいましたが、今まで読む機会はなく、先日、ピースの又吉さんを特集した「ダ・ヴィンチ」を読んでいたら、その特集の中で、樋口毅宏さんがこの小説を紹介していて、興味があって読んでみました(読んだのは、ハードカバーです)。

    なんだろう、芸能界の裏側を描いた、私小説といった感じでしょうか(本の紹介文、そのままって感じですが・・・)。

    で、路木は作家としてデビューして、このまま作家としてがんばっていくのかと思いきや(いや、がんばってはいくと思うんですが)、タレントの仕事に未練を感じてる自分に気づき、小説は終わっていくといった感じで、なんか、煮え切らない感じでしたねえ。

    で、路木と桜小路が(ABブラザーズが)、今、コンビでお笑い芸人をやっていたら、また違ってたのかなあと。

    「アメトーーク」なんかでも、「人見知り芸人」や「気にしすぎ芸人」を筆頭に、根暗で繊細な部分に焦点を当てた企画とかもあるので、路木がそういった企画で活躍して、桜小路は、芸能界のメインのところで仕事をして、コンビのバランスをとる、みたいな活動ができてたかもしれないなあと。

    あと、この小説は、基本、路木の視点で書かれているので、桜小路はどんなことを考えていたんだろう?と思ったりもしました。

    もしかしたら桜小路も、「自分はお笑いの才能はないから、社交性を活かして、人脈を作って、この芸能界で生き残っていこう」と思ってただけなのかもしれないなあと(良い方向に考えすぎかもしれませんが・・・)。

  • この本を読んでみたらこうだった。
    あの本も読んでみたい。
    この本をいろいろな人にお勧めするのはこういう理由だ。

  • 【目次】
    第三章
     しかしそれにしても大胆な抜擢だった。当時『オールナイトニッポン』は,月曜日・中島みゆき,火曜日・とんねるず,水曜日・きょんきょん,木曜日・ビートたけし,金曜日・サンプラザ中野と当時はもちろんのこと,金曜日を除けばいまでもビッグネームばかりだ。

  • 11/30

  • 作中では「路木」と「桜小路」という二人のタレント(芸人)が登場するが、名前以外はほぼノンフィクション小説である。
    著者である松野氏を「路木」、そして元相方を「桜小路」に当てはめて読んで欲しい。きっと、かつての人気お笑いコンビ「ABブラザーズ」の真実が見えてくるはず!!!

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