- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877287207
感想・レビュー・書評
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ラブソングをテーマにしたアンソロジー。
知っている曲がいくつかあったので読んでみたが、予想していたよりも切ない、悲しい話が多くて正直しんどかった。
ひとつだけ甘く清々しいお話だったのは狗飼恭子さんの『やさしい気持ち』
分かる分かると共感できて読みやすかったのは忘れられない失恋話、唯川恵さんの『消息』
色んな意味で衝撃的だったのは角田光代さんの『エンジェル』
どれもこれも短くさっと読めるので、ふと読みたくなったら選り好んで読んでみたい。
とくに狗飼さんは初めてだったので、今後ちょっと気にしてみよう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
有名な人たちのお話が入ったもの。
曲の歌詞からイメージしてお話が出来たらしい。
知ってる曲や知らない曲があった。
「これが私の生きる道・PUFFY」山本文緒
「やさしい気持ち・CHARA」狗飼恭子
「STORM・山下達郎」小池真理子
の作品が好きだった。
あたしが感じた曲のイメージ通りのお話だったり、全然違っていたり。
歌詞から読み取れる世界って色々だなって思いました。
総合的に見て星は3.5つでした。 -
ユーミン、SMAP、Puffy、華原朋美などの歌詞を題材に、それぞれの女性作家が紡ぐラブストーリー。ココロの休息にどうですか?
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恋愛アンソロジーは1年に一冊くらいなんだか読みたくなる
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SMAPのダイナマイトがタイトルになっているものがあった!これからダイナマイトを聴くたびにこの小説を思い出すのでしょうか…。
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それぞれの曲を流しながら読んでしまいました。笑
最後の山下達郎の曲の感じとと内容がリンクしすぎてなんかもう。笑 -
何回か読み返した。とてもとても印象に残っているのが、エンジェルとダイナマイト。彼氏を三人作ってしまうこと、もっさい女の子に惹かれるエリート商社マン。
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いろんな作家さんに出逢えて、お得感たっぷり(^^)
これからの、作品選びの参考になった(^-^)v