化身 (幻冬舎文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 39
レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (516ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877287351

感想・レビュー・書評

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  • 操のもとに届けられた差出人不明の、保育園と一枚の絵の写真。次いで見知らぬ少女のポートレイトも届き…。次々と届く写真に恐怖を覚え調べていくと、昔そこでは未解決の園児誘拐事件があったらしい。そして被害者の容貌は幼い頃の操に酷似していた。自分は誘拐された園児なのか?巧妙な誘拐トリックと戸籍制度を巧みに利用した驚愕の真実!第5回鮎川哲也賞受賞作。

    東京創元社(1994.09)
    幻冬舎文庫(1999.06)
    創元推理文庫(2010.09)

  • 一口に言えば「誘拐ミステリ」なのか? しかし主人公の過去を探るサスペンスから密室トリック、果ては戸籍制度を利用した謎まで、盛りだくさん。ラストのどんでん返しにも驚いたなあ。けっこうありそうなネタなんだけれどそこに捻りを効かせてあって、一筋縄ではいかない。
    タイトルは、作中に用いられている神話モチーフから。この部分が個人的にはかなり好き。序盤では恐怖をかきたてる要素になっているけど、真相が分かってみると実に感慨が。

  • 第五回鮎川哲也賞受賞作です。
    主人公の女子大生がとある事を切っ掛けに自分の生い立ちの秘密を探っていくというストーリーです。
    段々と真相が分かっていくにつれ、主人公の今までの世界が壊れていくという描写が良く書けていると思います。
    最後には一転した事実に驚きを感じると共に安心もしました。

  • ミステリー長編。

    主人公は大学一年生。母は小さい頃亡くなっており、父は去年亡くなった。大学生活最初の夏休み、写真が数枚封筒に入れられてポストに投函されていた。そこにはどこかで見たことのある場所が写っていた。この場所がどこなのか突き止めるうちに、思わぬことが判明する・・・!!

    なか×2おもしろかった(^―^)★4つか悩んだが、とある謎が読めてしまったので★3つ。500ページちょいある長編なんだけど、ぐん×2読めたな〜(*´ー`) 結末もなんかほのぼのしてていい感じだったしね♪

  • 面白かったけど物足りなさも残る・・・う〜ん。

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プロフィール

一九五七年福島市生まれ。九四年『化身』で第五回鮎川哲也賞を受賞。トリッキーな本格ミステリを基調としながら、サイコサスペンス、ユーモアミステリ、人情ミステリと幅広く活躍。主な作品に『七週間の闇』『六月六日生まれの天使』『十一月に死んだ悪魔』、『三題噺示現流幽霊』(神田紅梅亭寄席物帳シリーズ)など。

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