彼女の嫌いな彼女 (幻冬舎文庫 ゆ 1-6)

著者 :
  • 幻冬舎
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  • Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288709

感想・レビュー・書評

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  • 最初、ドロドロしたお話かと思っていたら・・・いやいや!!
    痛快・爽快なお話でした。
    2人のOLさんが主人公のお話。
    男の人では年齢でこうも考え方とか振る舞いに差はでないんだろうなっと。
    展開が読めていても面白いと思いました。
    さくっと読めるし、なかなかオススメです。

  • 女同士☆彡
    すごくよかった〜

    しあわせは、誰かや、なにかを与えてもらうものではない
    ほかの人と比較してよろこぶものでもない
    しあわせは自分で手に入れるもの

    基本的にしあわせは、自分のなかにある
    自分のなかにある思い、希望、力
    そういうものを見つけて、育てて、手にいていく

    そのことに気づかないでいると
    いつまでも、自分以外、自分の外にあるしあわせを求めてしまう

    年齢とともに、時間とともに、わかることがある
    人とのつながり、仕事の大切さ
    生きていくこと、人の気持ち

    自分のほんとうにほしいもの
    手に入れたいもの
    大事だと思えるもの、それがなにか、を

    どんなときでも、どんな時代でも、できることがある
    それが「意識して背筋を伸ばす」ことだ
    自分を見つめて、自分の声に耳をかたむけて
    自分らしく生きていくこと
    わたしも、そうなれたらいい
    それが、自分のしあわせにつながっていく

  • 友達でも、恋人でも、同期でも結局他人

    完全に分かり合うのは無理、必要なのは分かりあいたいって気持ちってまじでそうやな
    23歳やけど、大人になった気分

  • 私と彼女を知りたくなった時に読む本。

  • ただの恋愛小説かと思ったら違くて、スカッとしておもしろかった

  • 共通の敵がいれば、仲が悪かった人とも結託できる!
    やられっぱなしではなくやり返せてスッキリ。嫌い合っていた2人も、和解までいかなくてもなんとなくわかりあえたような雰囲気。
    後味のいい作品でした。

  • 一回りも歳の違ういわゆる会社の「お局様」と「若手」。全く違う立場だと思い、お互いの事をあまり良くは思ってなかったのに、共通の男性に興味を持ち、ライバル関係になったかと思いきや、その男性がちょっとした意図を持ってお互いに近づいたのだと分かり、男性に復讐するために女たちは共同戦線を張る。爽快感あふれる文体で一気に読んでしまいました。女って弱いけど、強い!どんなに大人しい子でもチクリと刺す針を持ってますよ。殿方達お気をつけて。

  • よく考えられたOL小説。

    ありそうな話。
    でも、ちょっとやんなっちゃうな・・・
    とも思う。

  • 本屋で平積みしてあるタイトルを読んだ時、何故か「絶対に面白いに違いない」と即買いした作品です。

    30代女子VS20代女子

    しかし、終わってみればあんな小者を巡る戦いだったのかと、空虚感が2人に訪れます。
    そして、それぞれの自分の道へ・・・。

    同じ会社の先輩と後輩。
    トイレやロッカールームでの会話にはついつい解る!と、作者の行員時代の経験が生きてるな~と上から目線で云いたくなります。

  • 女性の弱さと逞しさがコミカルに描かれている。最後はスッキリ!

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