獣儀式 (幻冬舎アウトロー文庫)

著者 :
  • 幻冬舎
3.53
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本棚登録 : 100
レビュー : 11
  • Amazon.co.jp ・本 (397ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877288884

作品紹介・あらすじ

突如あふれるように現れた殺戮"鬼"たち。なんの理由も理解も与えられず、ただ嬲られ殺されるのを待つしかない人間たち。ヒューマニズムなど嘲笑するかのように繰り返される大量虐殺。精密なスプラッター描写で地獄を描ききり、まさに神がかった著者・友成純一の『凌辱の魔界』と並ぶ世紀の傑作。残酷ショートショート12編を収録した完全版。

感想・レビュー・書評

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  • ついに手を出してしまった・・。

    どう説明すれば良いのかわからないくらいグロい。
    匂いがいろいろと伝わってきてとりあえず食欲が無くなる。

    ヒューマニズムって一体何のことだっけ?

    人間なんて所詮、ただの服を着た糞便製造機だろ・・。

  • グロ度は振り切ってますが、恐怖感はあまり感じませんでした。見たことないスポーツを観戦する感覚に近いかもしれません。

  • 一見派手だけど精神をえぐるようなグロさではない。後半においてはただただ失笑。水商売の派手な女がベッドではたいしたことがなかったような感じ。

  • エグい!エグいのは知っていたけどここまでとは・・・
    ハイパーエグくて変なテンションになってしまう。

  • 何か頭に入れようと思って映像でも音楽でもないなぁどうしようなぁと思いながらなんとなくはじめた読書。
    全部読めるかわからないけど設定が面白いなぁと思って読んでいたのですが、この表現気に入ってるんだろうなぁというのがいくつかでてきてだんだん気になっていった。
    想像力に乏しいのもあり、こうなったらいやだ、と思うものの読むのをやめなければならないようなグロさはなかったかな。
    想像力豊かな人が読んだらまた違うと思うけども。
    そして特に解決はしないんですね。
    そこまでいったら解決のしようがないかというのもわかるけど。
    卑弥呼のお話はぶっとびすぎていてもはやギャグ。

    後半に進むにつれ前半で死んでたほうがよかったなぁと思うのだけども、前半は前半で楽な死はないので究極の選択。
    鬼が来ない世界でありますように。

  • とにかくグログロのエロエロのグッチャグッチャの・・・・・もうすごいヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ

    エログロ小説で一番!!!!!!!!!!!

    スプラッター小説、好きなら血の本シリーズとオフシーズンとこの獣儀式あと粘膜シリーズは読まないと損。

    ホラーショートショート12編も収録されている、そっちのほうが面白かった( ´ ▽ ` )ノ

    映像化して見てみたいな(笑)そうなったら間違いなく18禁になるだろうね(^^;)

  • 鬼哭啾啾が発生すれば瘴気が湧いて蛆も湧く。
    身体中に炎症がボツボツと猟奇じみた呪いも興る。
    穢土において寄生虫に蚕食されて断末魔をあげる。
    首を斬るためだけの煌めく包丁で鬼を殺せば、
    拷問だけが待っているのだ――スプラッタの嵐は心地よい。

  • これに★を5つつけてしまうというのは
    どうなんでしょう( ´艸`)
    確か、乱歩の『芋虫』くらいにしかつけてないと思う。
    正確には★4.5が妥当だと思うけれど

    それだけ衝撃がすごかったし
    人にすすめられる形で読んだにもかかわらず
    こんなに終始飽きずに一気読みし、また
    読後内容をこんなに鮮明に覚えてるものはないから。

    内容はさっぱりしたスプラッタだけれど
    設定がずば抜けてる。
    こういう完璧に作られた変な世界観は、
    『家畜人ヤプー』や『閉ざされた城の中で語る英吉利人』以来の感動でしたぁ。

  • 名作は、書き出しで決まる。この作品も同様に強烈な書き出しなんです『鬼たちが冥土から溢れてこの世界に出現して以来、はや一ヶ月になる。』で始まる。怪人・友成 純一著の衝撃作。文章がエネルギーで溢れ、ペン握りつぶしながら書いてるんじゃないか?キーボード穴開くんじゃないかなと読み手が心配するほどの圧倒的な筆力。バトルロワイヤル登場よりもはるかに前のSMスピリッツ・1985/08月号よりSM雑誌で連載?されていたらしい早過ぎた迷作。同著デビュー作【凌辱の魔界】は、読み進めることを断念させるほどのえげつのなさと絶望的な暗さを兼ね備えた問題作。サイバーパンクスプラッシュホラーというジャンルらしいが、バカと子供には見せられないので三点。これ 売ってる本屋は、あるんだろうか?友人(女性)に貸してあげたら読めたらしい。イタタタタいいながらでも読めたらしい。不思議。さすがに人を選ぶので2点。つうかこんな本普通の流通ルートに乗せて売るなと、おねがいしますよ。現在品切れらしいが¥ 680(税込)の価値は十分。それ以上の価値は、ありませんね。本を探す冒険をするには、ちょうど良い作品かもしれません。

  • 地獄の鬼が現世に現れた。どうしたらいいかわからない鬼達はとりあえず生きている人間相手に地獄と同じ拷問を始めた……スプラッターパンク小説。

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プロフィール

1954年、福岡県に生まれる。早稲田大学政治経済学部卒業。77年、「透明人間の定理 リラダンについて」で幻影城新人賞評論部門に佳作入選。85年、『肉の儀式』(ミリオン出版)で小説家デビュー。以降、ホラー、ハード・ヴァイオレンスを中心に活躍。映画評論家、コラムニスト、翻訳家、ダイバーとしても知られる。主な著書に小説『邪し魔』(河出書房新社)、『狂鬼降臨』(出版芸術社)、映画評論『世界ファンタスティック映画狂時代』(洋泉社)などがある。また、『人獣裁判』『凌辱の魔界』『髑髏町綺譚』(アドレナライズ)など、多数の作品が電子書籍化されている。現在、バリ島に在住で、トーキングヘッズ叢書(TH Seires)に映画エッセイ「バリは映画の宝島」を連載中。

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