好きだけど嫌い

著者 :
  • 幻冬舎
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本棚登録 : 36
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877289515

感想・レビュー・書評

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  •  辛口エッセイ。時に共感、そして時に少し耳が痛くなる…。

  • まさかの乃南アサのエッセイでした。
    結構共感する部分が多かったです。
    一つひとつは四ページ前後でしたが、みっちりだったので、読み終わるのに結構時間がかかりました。

  • 乃南さんの書かれる小説の背景を思うと、なるほどと思えた。
    なんとなく、自分と価値観が近いように思えるのも、読み手として嬉しいところだ。
    乃南さんのまっすぐな視線を感じて、なんとなく爽快な気分。

  • 乃南アサ、好きなんだけど
    これは面白くなかった。。。

    著者がどういう価値観を持っているかはわかるんだけど
    そこにもうひとひねり欲しかった。

    読み終えるのに時間がかかった〜

  • 30代の女性向けの雑誌に連載されたエッセイ集。結構辛口。特に共感したものは「思い込みと思い入れ」「待ちぼうけ」。

  • 図書館で借りた。

    全体的に共感できる内容だった。
    特に、プレゼントは参考になる。

  • エッセイ。著者が30代のときに書いた、30代女性対象の雑誌に連載されたものをまとめた読み物。多分30代じゃなくても、その年代の人はこう思う(思った)、感じるんだ(感じたなぁ)、というぐらいなものだろうけど、図らずも30代で読めて良かったな、と思う。社会問題、女性のサガ、作家業の一こま、日々のエピソード、提案など、いろんなジャンルの考察に共鳴を感じる。抵抗なくするっと入ってきては仲間にされている。そんな独り言。

  • 三十台の働く女性向けの雑誌に連載されたエッセイがまとめられた文庫本。
    普段私達が考えていることや興味のあることが題材になっていて、とても読みやすかったし、納得できる部分がたくさんあった。

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著者プロフィール

1960年東京生まれ。88年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞優秀作となる。96年『凍える牙』で第115回直木賞、2011年『地のはてから』で第6回中央公論文芸賞、2016年『水曜日の凱歌』で第66回芸術選奨文部科学大臣賞をそれぞれ受賞。主な著書に、『ライン』『鍵』『鎖』『不発弾』『火のみち』『風の墓碑銘(エピタフ)』『ウツボカズラの夢』『ミャンマー 失われるアジアのふるさと』『犯意』『ニサッタ、ニサッタ』『自白 刑事・土門功太朗』『すれ違う背中を』『禁猟区』『旅の闇にとける』『美麗島紀行』『ビジュアル年表 台湾統治五十年』『いちばん長い夜に』『新釈 にっぽん昔話』『それは秘密の』『六月の雪』など多数。

「2022年 『チーム・オベリベリ (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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