無間地獄

著者 :
  • 幻冬舎
3.53
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本棚登録 : 155
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (458ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877289591

感想・レビュー・書評

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  • 闇金、ヤクザ。記憶から消えない鬼畜の所業。これぞ黒新堂、真っ黒な世界観!
    「鬼子」も「溝鼠」も酷かったけど、本作品もこれまた酷い。人はここまで下衆になれるものか。
    顔をしかめ眉をひそめ、おそるおそる汚泥を覗きこむみたいな、そんな気持ちで読みました。
    こういうのが好きかと聞かれたら否定したいけど、この下衆さに期待しているのも否めないのです。
    黒いエンタメ世界に魅力を感じるのは事実。きれいで優しいだけの物語には物足りなさを感じることもある。
    一抹の罪悪感と、それを遥かに上回る好奇心。惹き付けられているのは確かです。

  • 黒新堂冬樹の本の中ではこれが一番好き。くどすぎる文章、いい人が誰もいない世界観が一気に責めたてる。

  • 最初に無間地獄と言うから桐生が富樫組の3代目になる為の仁義なき戦いを期待したら、幼少期にまさかの親父の性的虐待の話しが出てきてヤバイ方の話しかなと思いながら読み進めてラストで笑ってしまった

  • いつもの黒新堂さんお得意の闇金&ヤクザもの。
    設定はベタやけど主人公『桐生』の深層は新堂さんにしては新しいんちゃうかな?と思いました。

  • 全く入り込めなかった。途中何度も読むの止めようかと思った。つまんなくて。

  • 著者は初。
    挫折するかと思った。コテコテな世界に口説い文章。入りきれないまま惰性で進めてたら、気付けばどっぷり。

    どいつもこいつも屑ばかり。
    ある人がある人に惹かれる要素が弱い気がしたが、ただただ哀しい結末。
    人間って本当醜いね、自分も含めて。

  • 実際に闇金融の世界で働いていたという著者の作品故、題名も相まってリミッターを外したリアル『ナニワ金融道』かと勝手に勘違いし、怖いもの見たさもあり手に取る。先ず驚いたの著者独特の比喩表現。SNSなんかの仲間内の受けを狙ったような言い回しのオンパレード。陰惨なストーリーとアンマッチで却ってシュールな笑いを誘う。でも、この手の表現は時の流れと共に確実に腐ると思う。玉城を陰謀に引きづり込む手段も非現実的。もうひとつのテーマについて、偏見は持っていないつもりだが貴重な時間を費やして読みたい話ではなかった。投了かな。

  • さすが、テーマの好みは別として、こういうものを書くとすごい。舌なめずりしていそう。おもしろかった。

  • イケメンが整形させられるとこが最強だった

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プロフィール

1998年、「血塗られた神話」で第7回メフィスト賞を受賞して作家デビュー。裏社会や剥き出しの欲望を描いた作品群と、恋愛を中心とした作品群とを書き分け、前者は黒新堂、後者は白新堂と呼ばれる。「枕女優」「カリスマ」「百年恋人」など著書多数。近著に「痴漢冤罪」「夜姫」。

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