- Amazon.co.jp ・本 (462ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877289621
作品紹介・あらすじ
渋谷で絞殺されたホテトル嬢は、超一流企業のエリート社員。彼女は何者だったのか?現場の刑事は気づいた。「敵は警視総監なのか?!」事件の被害者は島本晃子。当初はいきずりの犯行と思われたが、晃子の自宅から政財界の要人メモが見つかったことで、事件の流れは急転回を見せる。晃子はなぜ2つの顔を持っていたのか。警察内の派閥争い、政財界のもみ消し工作に抗して、地を這う捜査を繰り広げる捜査本部が直面した、都市に生きる者の底なしの心の闇。名作『刑事たちの夏』から2年。東電OL事件を素材に、緻密な取材と構想で、警察捜査のすべてを描きつくした感動的巨編。
感想・レビュー・書評
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終わってないジャン・・・
な終わり方。。
えーーーどうなんこれ・・・。( 一一)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何がテーマなのか?散漫な印象。
そして私は警察物が好きではないということを理解。
「64」ですら楽しめなかったのだから。
良いと思う作家でも警察ものには手を出すまいと思う。 -
03081
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キャリアウーマンの持つダブルフェイス。女性がこういう描き方をされることに我慢ができない。どうしてこうなんだろう。
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このころの総合職の女性って気合い入っているな~、そこまで頑張らなくても。
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なんとなく終わり方が尻切れトンボみたいな感じがしたかな。
爽快な感じで終わったハズなんだけど、ん〜なんだかちょいもや感が残りました。 -
エンターテイメント小説。
ドラマを観ているように読み進められました。
男性の著者が、男性優位社会で生きる女性の苦労を描き出していることが、何と言うか頼もしく励まされる気がしました。 -
『東電OL殺害事件』がモデル。この事件を題材にって小説は何冊かあるが、比較的軽め。