評論家・作家。書誌学、メディア論を専門とし、評論活動を行うほか、創作も手がける。 主な著書に『紀田順一郎著作集』全八巻(三一書房)、『日記の虚実』(筑摩書房)、『古本屋探偵の事件簿』(創元推理文庫)、『蔵書一代』(松籟社)など。荒俣宏と雑誌「幻想と怪奇」(三崎書房/歳月社)を創刊、のち叢書「世界幻想文学大系」(国書刊行会)を共同編纂した。 「2021年 『平井呈一 生涯とその作品』 で使われていた紹介文から引用しています。」