岩倉使節団のパリ: 山田顕義と木戸孝允その点と線の軌跡

著者 :
  • 翰林書房
3.50
  • (2)
  • (0)
  • (6)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 19
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (396ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877370169

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 山田・木戸に限らず、当時パリに滞在していた日本人を追っていく本。いかに日記を書いていない人間の足取りを追っていくのが大変かがよくわかる。山田については泊っていたホテル名しか分からないとか……。
    うん、木戸さん、GJ。
    今まで読んだ山田関連小説よりは、死因について詳しく書いてある。

    しかしこの本、誤字がひどい。編集やる気あんのか。来原→平原、百ニ(カナ)九→百二(漢数字)九、そしてオーストリア→オーストラリア。
    うん、フランスから汽車でオーストラリアには行けないかな。
    そしてこれが誤字のほんの一部であるという恐怖。文章自体も、てにをはが不自然だったりで読みづらい。
    ただ、木戸日記に出てくる人間をほぼ調べ網羅してくれているので、これ誰? っていうのが解消される。助かる。

  • 未読*
    備忘録;木戸孝允日記。

  • まさしくパリの木戸さんと市を追う‥事細かに追ってしまった本。木戸日記に拠るところが多い?感じ。

全5件中 1 - 5件を表示

富田仁の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×