新選組は京都で何をしていたか

著者 :
  • KTC中央出版
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本棚登録 : 20
レビュー : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877583156

作品紹介・あらすじ

浪士組成立から維新目前の暗部まで。研究の最前線に立つ著者が誠実な筆致で記した新選組の実相。

感想・レビュー・書評

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  •  京都での新選組の活動を解説した本。有名なエピソードはむろんのこと、あまりよく知られていなかったり、他の著作では些末として無視されてしまいそうなものも載っている。有名な逸話についても、様々な史料を駆使しながら、かなり詳細な解説がなされている。ただしタイトルにあるように京都時代限定のため、以前と以後について知りたい向きには不満が残るかもしれない。とはいえ、京都での新選組の活動を扱ったものとしては群を抜いてすぐれている。

  • ものすごくきちんと整備された、ニュートラルな歴史資料。時系列で、表舞台として重要だったり、裏側の背景として重要だったり、ターニングポイントだったりするエピソードを、様々な資料から構成して分析・紹介している。新選組解説本として一級品だと思うのに、なぜ入手に手間取るのか分からない。版元が地方(名古屋)だからなのか?

  • 様々な資料や文献を用いて、史実や謎とされる話に、説得力と矛盾点をしっかり考査している。
    細かい事件、マイナーな隊士、他の藩士の事にも丁寧に書かれており、構成がブレる事無く読みやすい。
    小説等の創作や、誰かを主役にするといった事が無く、先入観無しで新選組を知るのにおススメの本。既にある程度知識がある人でも退屈しないと思えます。

  • あまり知られていないような事件まで詳細に扱った幕末ファンにはたまらい作品。
    粗野で無謀な新選組のイメージだが、この本を読むとなかなかに統率のとれた組織であったのだとあらためて感じさせてくれる。
    この感じどこかで記憶にあると思ったら、香取慎吾が近藤勇役をつとめたNHK大河ドラマだ。三谷幸喜氏の作品ということもあって、史実に忠実ではないなどの批判も多かったが、この本を読むとあのドラマのような新選組もあながち間違いとはいえないのではないかと思える。

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著者プロフィール

1957年東京生まれ。明治大学文学部卒業。著書に『忠臣蔵101の謎』ほか。

「2016年 『新選組最新夜話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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