- Amazon.co.jp ・本 (283ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586263
作品紹介・あらすじ
季節はずれの台風、大晦日に降る雪。風邪をひいた午後、いつもの散歩道。たんたんと暮らす毎日の中で、時折ふと胸によぎる「家族」という言葉。日記エッセイ第6弾。
感想・レビュー・書評
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自分の生活がだらけている、外食が続いているときに、姿勢を正すために、このシリーズを読む。
高山さんの生活の姿勢は、決してピシッと堅苦しい感じではないのだけど、適度に肩の力を抜きながら、日々のごはんや友人、家族を大事にしているのが、伝わってくるから。
この日記シリーズを読むと、日々をもっと大事に過ごせるような気がするのです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2015/05/16 再読 秋から冬
2016/10/22 再読 -
2014、11、27
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胃に優しい本だなあ、と思った。なんとなく。
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2004年9月~2005年2月の日記。
秋から冬にかけての寒さを楽しんで、愛おしんで生活している。
大きなハエが後をついて回ってくるのを、
亡くなった大切な人たちのうちの誰かだ、と思う高山なおみさん。
私なら、冬のハエなんてうっとうしい!と思うだろうから、
そんな風に思う高山なおみさんに驚き、その心の豊かさが羨ましくなりました。
日々を丁寧に暮らしていながらも、気取らず、雑なところは雑。
こんな風に毎日を過ごしたいな、といつも思います。
9月のおまけレシピ「春雨とひき肉のピリ辛炒め」を参考に作ったら、
春雨の炒め物が初めて満足できるものになったよ!
今度は12月のおまけレシピ「鶏ともち米のお粥」に挑戦してみよう。 -
いつも図書館で借りてきては、少しずつ読み味わっている本。
高山さんの日々のごはんと出来事が書き綴られています。
出版されるまでのタイムラグと、それを私が図書館で借りてこれるまでのタイムラグがあるので、正確には少し前の高山さんの日々のことだけど、毎日食べるごはんのことやそれを一緒に食べる人たち、ごはんをつくるという仕事のこと、それら一つ一つを大切に思う気持ちが伝わってきて、じんわりと温かな気持ちになれる本です。
この本の影響で、むしょうにごはんが作りたくなる日も。
いつかはスイセイさんのように美味しく食べてくれる人のために、ごはんをつくれるようになりたいです。 -
なおみさんの冬物語。
ハナレグミのタカシくん、アノニマの丹治くんがいっぱい出てきたり
色んな人がなおみさんちに来た。
スイセイさんがいつまでも優しくってなおみさんを素直に褒めてあげるところがすてき。
夫婦が褒めあうのってあんまりない気がするから
なんだかそういうのってすごく羨ましいな。
なおみさんの「倫子ちゃんの光は生っぽい」という一言。すこんと当てはまって気持ちよかった。
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やっと?を図書館で借り。百合根入り茶碗蒸し、絶対美味しい。作ろう!
ドラマの中の韓国人がビニール手袋をはめて料理している様が変に感じるってところに妙に共感。
この日記の中で高山さんが読んでる本もすごく読みたくなる。
アムプリンもキニナルキニナル。
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季節はずれの台風、大晦日に降る雪。風邪をひいた午後、いつもの散歩道。たんたんと暮らす毎日の中で、時折ふと胸によぎる「家族」という言葉。心のままに、気持ちのままに。2004年9月〜2005年2月の日記を収録。