- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877586560
感想・レビュー・書評
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ゆったりとした時間を感じる本。
京都の文房具屋さんと、そのお店で見つけた懐かしい文房具が紹介されている。
お店の奥で時を重ねた文房具の写真はなんだかとっても綺麗。
文房具屋さんの隅々を見て回り、見たこともないものを見つけるあのドキドキを、私はすっかり忘れていた。
小学生の頃の私には、文房具屋さんは宝の山だったのに…。
小学生の頃の私は、この本に紹介されている文房具には見向きもしなかったかもしれない。
クリップ、レポート用紙、インク、スタンプ、万年筆…など。
今こそもう1回、文房具屋さんで宝探しをする時かも。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
とにかく著者が古い文房具を探訪する日記といった感じです。あくなき探究心に驚かされました。
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可もなく不可もなく。文具好きなら楽しめるかな。
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文具探訪。それも京都で、いいですね〜文具といってもここで紹介されるのは、機能的な最新文具ではなく、ゴムが溶けてしまって使えないゴム印とか、錆びたクリップとかほとんど骨董品に近いです。もう店構えを見たらわかります、店自体が骨董みたいです。またお店番のおばあちゃんも・・・いや言いすぎ。ほこりで手を汚しながら奥の箱をごそごそ、「こんなんどこにあったん?」「値段わからへんなあ」こんな会話かわしながら、いいですね〜
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うむむ。こういう文房具、文房具屋には惹かれますが、ガイドとはまた違うから埼玉人の私は結果的に行かないのかもな。
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フランス雑貨を扱うショップ兼ギャラリー「トリコ プリュス」を運営するナカムラユキさんが京都にある古文具店をめぐる1冊。文房具ってそういえば趣があるなぁと思わせる素敵なエピソード満載で味わい深いです。私も行ってみたくなりました。
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文房具大好きだがさすがに錆びたクリップを喜ぶ境地まではいけてないなぁ自分は。
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ガリ版用原紙、キャンディ万年筆など、京都の昔ながらの文具店や骨董市で発掘した懐かしい文房具との出会いを、著者の想い出や文房具店を営む人の歴史も含めて写真とイラストで綴る。文房具・雑貨好きにお勧めの書。