種まきノート―ちくちく、畑、ごはんの暮らし

著者 :
  • アノニマ・スタジオ
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感想 : 19
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784877586744

感想・レビュー・書評

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  • 【陶芸家と布作家の夫妻の食卓】大きな蒸し器にほかほかパン、 朝採れ野菜で1日が動きだす。 | くらしにいいこと | クロワッサン オンライン(2018年09月12日)
    https://croissant-online.jp/life/72940/

    YUMI HAYAKAWA
    http://www.une-une.com/yumihayakawa_index.html

    種まきノート―ちくちく、畑、ごはんの暮らし│アノニマ・スタジオ|中央出版株式会社
    https://www.anonima-studio.com/books/craft/tanemaki-note/

  • 買うのでなく、作る暮らし。土の上の暮らし、ユミさんと家族、地域の人々のつながりがあってこそ、紡いでゆける日々。すてきだな~
    《たゆたゆと》という表現が出てきて、とっても好きだな~と思った。

  • 皆がこんな暮らししてたら、地球も元気になるだろう。

  • からだは、すべてのひとが持つ共通の、つながりでしょう。いまの時代は、あたまで考えることが優先していて、そのあとからこころで感じることが、くっついていて、いちばん最後にからだで感じることになっていると思います。わたしたちは、自分が生き物だということをつい忘れてしまうのです。わたしは、なにか決めるときは、わたしが気持ちいいかどうか、からだでどう感じるかでえらぶようにしています。
    わたしたちのからだは自然そのものだということに気づきました。すべてのひとは、自分のからだという自然にむきあってゆかねばなりません。そして、こころとからだは、つながっています。

    ものつくりびとは、つくるもののなかに、なにか、そのひとの見えないけれど、力強い根っこのような、へその緒のようなものをこめます。
    うつわという、モノにも、気持ちが、こめられていると、本気でわたしたちは、信じています目には見えないけれど、確かなものがあるはずだと。だから、想いをこめられたうつわは、たましいをも、揺さぶることが、できると、信じているのです。

    大きな石があり、ご神体は、石です。神さまは、カとミ、だから火と水のこととききました。そう、ここには、あまがたきという、水の神さまもいます。こんぴらさまは火の神さまといいます。

    そればかりか、わたしたちの気持ちも、月の満ち欠けによるといいます。満月のときには、事件や事故がふえたり、新月のときには、しずかだったり、気持ちがダウンしたりするのだそうです。月とともに生きる、二十四節気で季節を感じる、自然のリズムとつながるための暦が、和暦だと思います。

    だからこそ、自分たちの手に、時間を取り戻し、季節とともに自然のリズムで宇宙のリズムで暮らすことを、自然暦とともにしたいものです。

    音楽は圧倒的なちからで、うちのめされるようなものがあります。しびれるような、たましいを揺さぶるような、もの。そして、暮らしによりそうもの。
    森のなかは、想像の世界で、こころがつくりだしたものから自由になったとき、神秘の不思議があらわれるのです。わたしという現実から解き放たれた、ものつくりの森で。もうわたしがなくなり、からっぽになる、生きることこそ美しいものであり、生きることこそ表現するものであるとわかります。ただ独りものつくりの森にいるのです。
    暮らしによりそう音楽は、いつもその森のいりぐちにゆったりとうねるように流れているのです。いつも、いつも、からっぽのわたしになるために、ただただ暮らしのなかにあるのです。

  • 今週末に私たちの町でお会いできるのが楽しみで再読。私も、こんなかわいいおばちゃんになりたい。

  • アジアのカラフルな布や自給自足のご飯がおいしそうで読んでみました。
    
    著者は若い頃からマレーシア、タイ、インド、ネパールなどアジア各地を旅したり、少数民族と暮らしたりしているので、アニミズム的な自然信仰がすんなり根づいてるんだなと思います。
    (考え方としては理解できるんだけど、「土を通して身体が宇宙とつながってる」とか言われると少し引くのだ。)
    
    それでも自分が作ったものを食べたときの幸福感(これって「満足」や「おいしい」じゃなくて「幸せ」なんだよね)とか、ああ、わかる〜と思うこともたくさんありました。
    
    小さなコミュニティや自給自足の生活、薪を割って作る器にご飯にお風呂って、「楽しい」だけではないだろうと推測するので単純に「素敵!」と憧れたりしませんが、アジアの布をちくちくするのはとても楽しそう。
    
    「神さまは、カとミ、だから火と水のこととききました。」
    

  •  種をまくということは、土とかかわって、育てて大きくして、土からたべものをもらうことです。
     土まみれになって、草をとり、栄養をやって、からだを使って。そうすると、わたしたちのいのちが土とつながっていることを、深く深く知ることができるのです。わたしにとって、好きで好きで、つい夢中になってしまうのが、種をまくことや、木を植えることです。種まきも木を植えることも、あまりにうれしいことなので、この喜びをみんなともっとわかちあいたいと思います。

  • こんな生活、憧れるな〜〜
    たくさんの友人と食べるご飯。
    モンペを作りたいなー

  • 早川ユミさんの高地のお山での暮らし。広い段々畑が持てて栗や桃の木を植えて布を紡いでオットの作った器で食事。羨ましいのう。始めはダンナさんとさんざんケンカしたという箇所が妙に心に残ったけど。

  • 骨壷とちいさな神様の展示を観に行って、その場で買ってしまった。このささやかな展覧会を忘れないために。ちいさな神様は販売しているみたいだったけど、私が思うに、それは人それぞれが想いを込めて作るのが正しい。だから結構なお値段を敢えてつけているのだろうけれど。本は、彼女のスローな生活観が書かれているみたい。面白かったら食べ物の方の本も買う。

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著者プロフィール

高知の谷相に住む布作家。夫である、陶芸家の小野哲平とともに家族と暮らしている。家族に食べ継がれてきたごはんの美味しさが、訪ねる友人や知人たちによって評判となる。棚田の広がる大地に畑や田んぼ、小さな果樹園をもち、アジアの手織り布や山岳少数民族の布などで衣服をつくりながら全国各地で展覧会やワークショップも開いている。

「2022年 『畑ごはん ちいさな種とつながる台所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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