MADE IN JAPAN 素のものたち

著者 : 内田鋼一

• アノニマ・スタジオ (2011年4月1日発売)

感想・レビュー・書評

[anonima-studioさんの感想 · 2014年8月12日]

陶芸家・内田鋼一の眼が捉えた「日本のかたち」

個人美術館「as it is」での個人コレクション展第６弾の図録。既成概念にとらわれない陶芸家・内田鋼一さんの自由な視点は、「日本らしさ」の通念を揺さぶるようなドラマチックな驚きに満ちています。

著者プロフィール

陶芸家・美術家
1969年、愛知県生まれ。瀬戸窯業高等学校陶芸専攻科修了後、東南アジア、欧米、アフリカ、南米などの窯場に住み込み修業を重ねる。92年、四日市に窯を構え独立。国内外で精力的に作家活動を続ける。
2015年、萬古焼を産業とデザインの面から紹介するミュージアム「BANKO archive design museum」を開館。著書に、作品集『UCHIDA KOICHI』（求龍堂）、つくり手それぞれの目線から骨董コレクションを紹介する『形の素』（美術出版社、赤木明登、長谷川竹次郎と共著）など。

「2018年 『ここは ばんこ焼のまち！』 で使われていた紹介文から引用しています。」