- Amazon.co.jp ・本 (166ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587031
感想・レビュー・書評
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麻布にあった桐島かれんさんのお店のファンでした。
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図書館。アノニマスタジオの本が気になって、図書館で見つけては読んでみる。著者の桐島かれんさん、偶然にも先日読んだ『小鳥がうたう、〜』でカヒミカリィさんが尊敬する女性としてあげていた桐島洋子さんの娘さんのようだ。
卑しいことを嫌うおばあさまの「卑しいことを言いなさるな」。ドキッ。
「年輪」の文章が好き。
オリエンタルで、美しい、そして自分の美意識を強く持つ、凛とした人という印象。こんな世界をもつ人も実際にいるのだなと、別世界を感じた。2017/7/14 -
『at Home』と並行して読んだ。
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初読
前から気になってて古本で買ったけどあまりの煙草くささに新刊を買い直し。
さすが桐島洋子の娘、文章も母と通じるとろがある。いい。
少々対比する物の表現が気になるが。
写真も素晴らしい。上田義彦氏の家族写真集も見たくなったけど、絶版プレミアなのねー!
葉山の家のサンルームでの昼寝するかれんさんの美しさよ…
うむ…せめて掃除しよう……
桐島洋子も、最近はうーん?と思うところも多いのだけど
彼女の文章はやはり好きなのだ。解説も良かった。 -
2016/02/19 読了
美しい
心意気をほんの少しでも見習おうとおもふ
桐島洋子のあとがきが素敵だった。 -
昔から彼女のルックス含めた美意識が大好きで。
相変わらずものすごく素敵に年を重ねていた。
でも個人的には初めて目にした桐嶋洋子氏のかーちゃん目線のあとがきが一番心に沁みたかも。 -
頑固だが偏狭ではなく、美と醜のぎりぎりの境界まで踏み込んでいく貪欲な猟犬。
彼女の母親は彼女をそう喩える。
本を読む姿が一枚の絵のような、「渚」という、日本名をもつ、桐島かれんのスタイルブック。
アンティークを好む彼女の私物はどれもレトロでオシャレで、写真家の夫が撮るそのすべてに味があって、まとまりのよい一冊。
読み物としては、家族の物語がいい。
猫の話は泣ける。
たまに、パラパラと眺めて、高貴な気持ちになるのもいいかも。 -
古いものを日常で、しっかりと使いまくる粋。いいものの良さを信じた、ラフな取り入れ方。潔くも緩やかに生きる、桐島かれんさんは、わたしの憧れです。
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「世間体なんか気にしたって世間はあなたのためには何もしてくれないわよ」っていう母の言葉が良い。