- Amazon.co.jp ・本 (1ページ)
- / ISBN・EAN: 9784877587093
感想・レビュー・書評
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飛び出す絵本です。動物の住処を奪い我々は生きている事をイメージしやすいです。そう学びながらナマケモノさんは今どこにいる?と探しながら子供と読みました。
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しかけ絵本て、子どもはもちろんそうだけど大人が見ても楽しいよね。
手元に置いておきたいし、誰かにあげたくなるし、もらったらすごく嬉しいだろうなぁ。 -
大型仕掛け絵本。1ページめくる度に、見事な仕掛けが施されています。『環境』をテーマにした作品ですが、重々しいものではありません。各ページに隠れた主人公を探すのもまた一つの楽しみ。
繊細なほどの仕掛けなので、小さなお子さんは大人と一緒に、大人はデザイン本として、広い世代で楽しめる1冊だと思います。 -
優しいタッチの立体絵本。開くと立体の裏表に一面の森にカラフルな鳥やナマケモノが隠れている。大人でもナマケモノはどこにいるかな?と探しながら本を前後左右に動かしながらくまなく探したくなる。ページを繰るワクワク感とは裏腹に、クレーン車が森林を破壊していき、ついにナマケモノが丸裸の森の一本の木から見つかってしまう。種まきのシーンが一番好き。かわいい芽たちとナマケモノ。ほっと一息、クスッと笑いたくなるシーン。最終的に、森が最初よりも大きく育ち、カラフルな鳥の数も増え、ナマケモノが安心して寝ていられる森が戻る。
壊すのは簡単だけれど再生するのには気が遠くなる時間がかかる。最後2ページはどれほどの時間的な感覚だろう、と気が遠くなる。芽から森への変化は自然の偉大さを感じるとともに、人間の経済活動が他の生命にどれほどの影響を与えているかを考えさせられる。大人も子供も読んで一緒に考えたくなる絵本。サイズ感や手触りも良く、色合いとテイストがマッチしている。立体絵本の中でも二千円台とお手頃。自然派食堂のランチ提供待ち時間に読了。 -
本屋で立ち読み。
誰かにプレゼントしたい。-
「誰かにプレゼントしたい。」
多くの方に見て貰いたい"しかけ絵本"。とっても素晴しいですね!「誰かにプレゼントしたい。」
多くの方に見て貰いたい"しかけ絵本"。とっても素晴しいですね!2013/01/11
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このシリーズの本を読み聞かせると、かならず子どもたちが立ち上がってしまいます。とにかくよく見たいから。
本人たちは立ってることに気づかないくらい興奮してるんですよね。
ページをひらくたびに「わぁーーーーー!!!」っていう絵に描いたようなリアクションがあって、読んでるこっちもうれしくなります。
ポップアップブックの代表ロバート・サブタが、バサバサバサっ!!!と世界を構築してゆく豪快なイメージだとしたら、このシリーズはプクプクプクプクっ!!と泡が膨らんでいくように緻密で繊細な景色が生まれていく感じ。
緻密であるがゆえに、動物やヒトの探し絵要素も盛り上がって、探し絵ポップアップ「あかまるちゃん」や「あお2ちゃん」を思い出させます。
海・森・山と3作あって、こちらの森が1作目なんですね。
先に知ったのは海でしたが、あちらは物語というよりも、目の前に立体展開される小さな海の世界のすばらしさを見て楽しむ印象。
でもこちらは環境破壊の問題提起要素もあってSDGs絡みでも提案できそう。
迫ってくる濃密な緑と彩り豊かな動物たちに目をうばわれつつも、追いつめられるナマケモノにハラハラさせられるストーリー性もあります。
大人に見せても子どもとまったく同じテンションで喜んでくれるので、文字通り大人から子どもまで楽しめる1冊です。
ただ、繊細過ぎて開架に置いちゃうと確実に1週間もたない。
山をまだ読んでいないので近いうちに取り寄せよう~。 -
ぜーんぶ倒されて、
なくなって、
またできあがる。
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創っているのか、
壊しているのかわからない、
わたしの人生と同じ。
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きっと生きるって
そういうこと。
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アノニマスタジオの本、
好き。 -
仕掛け絵本。
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請求記号・754.9/Bo
資料ID・310007629 -
仕掛け絵本。全てなぎ倒されて、再生するところの仕掛けが素敵。ナマケモノがみつかりにくいのが、またミソですな。